自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

八方尾根スキー場に初めて挑む

2011年03月15日 | 日記
日程:平成23年3月9日(水)~11日(金)
参加人員:13人(男9人、女4人)宇都宮ハイキングクラブが主催

3月9日(水)
宇都宮発5:00==長野IC7:50==丸金旅館9:15 歩いてスキー場まで5~6分 10:00スキー開始


朝の天気は快晴、浅間山が雪をかぶって眩しい。


オリンピックロードに入る手前の霧氷も朝のうちだけの短い命。

しかし、スキー場は、吹雪気味に雪が降っており視界不良。雪は柔らかくなって段がついている状態で、
斜面は急だし、滑るのに必死。従って、本日の写真は無し。
それでも、視界不良の中でも滑りました、折角来たのだから。


3月10日(木)天気は晴れ
朝5:30起床、朝風呂へ、朝食7:00、スキー場へ8:15
昨夜、雪が降り30cmぐらい積もっている。今日は、最高のコンデションで滑れそう、胸が躍る!!


2日間お世話になる老舗、丸金旅館。


ゲレンデマップ


全体像


図面左側の一番上のグラートクワッドのリフト降りてすぐ右がリーゼングラートでさらにその右が黒菱ゲレンデ。
リーゼングラートの下のゲレンデが有名な兎平ゲレンデ。この3つを中心に紹介します。

まず、朝一番は

丸金旅館から歩いて数分の名木山ゲレンデ。きれいに圧雪されており、滑べり心地満点、なんて気持ちがいいん
だろう。雪質は、この時期にしてはいい。スピードがぐんぐん出る、それでもスキーコントロールは
充分できるし、一夜でスキーが上手くなったような、まさにスキーヤー冥利につきるとはこのことだ。


次は一番高いところにある八方名物のコブ斜面、黒菱ゲレンデへ。
最大斜度31度、平均斜度27度。しかも、非圧雪の深雪。


雲の中に消えるリフトの先端。






スキーは雪の中


やや軽めだが、深雪がスキーヤーを苦しめる、またそれが楽しい




汗をかいた後は、カフェテリア黒菱で。





次は、黒菱ゲレンデの向かって左側のゲレンデ、リーゼンスラロームコースの最上部・リーゼングラートの風景。
リフトは黒菱ゲレンデと同じもの。最大斜度30度、平均13度。


グラートクワッドで最高地点へ

まずは、リフトからの光景をどうぞ!







リフト中間地点よりやや上のところに、オリンピック男子滑降のスタート地点(1795m)の看板。







リフトの終点



左側にあるのが八方池山荘です。夏山はさぞ賑やかなのでしょう。


見知らぬ友が撮ってくれました。自然の中では皆友人です。

山の上からの景色

白馬岳、杓子岳、白馬鑓が岳は雲の中で残念ながらどうしても顔を見せてくれませんでした。




水墨画みたい






次は滑りながらの光景をどうぞ!


どうです、すごい雪でしょう、ふかふかですよ。




これから、あんな下まで降りるんだナー。




大雪原にただ一人、男のロマン?


見上げれば、よく下りてきたもんだ。




次は、八方尾根の名物メインゲレンデ、兎平ゲレンデ。最大斜度31度、平均23度。
リフト客が日本で一番とか。




リフトから


名物のコブ


白馬岳はまだ残念ながら雲の中。




広くていいゲレンデでしょう。

山々の景色は梅原龍三郎のタッチかな。








遥か下に見える集落の中に我が丸金旅館あり。

滑った後は

温泉が最高。露天風呂がないのが淋しいが。泉質はアルカリ性単純泉。掛け流しではなく循環でした。
夕食までお酒を少々、極楽、極楽。

美味しい夕ご飯


噂の八方尾根スキー場は小生が滑った中で全てにおいてナンバーワン。
来年は1月ごろの雪質がいい時に是非来てみたい。
その時に国際ゲレンデの男女オリンピックコースと咲花ゲレンデのコブ斜面を詳しくご紹介します。
来年をお楽しみに!!

3月11日(金)
朝から雪。
今日は、近くの白馬岩岳スキー場へ
雪で視界悪いが、昨夜からの雪で、雪質は上々。
写真は撮れない。


12:30分スキー終了。丸金旅館に戻り着替えして、13:00帰途に。
14:40分ごろ、上信越自動車道を走行中、ナビにすぐ近くの小諸ICで下りるように指示あり。
疑問に思いラジオをつけると、大地震が・・・。宇都宮着24:00。家の中は食器類が散乱。停電。大谷石の塀は
倒壊。瓦屋根は一部損壊。
人生万事塞翁が馬。楽しい思い出が一気に悲しみに。
岩手など大きな被災地の方々には、一日も速く復興されますようお祈りいたします。

今回は、これでおしまい。


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