自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

白根山の深雪に遊ぶ

2017年12月19日 | 日記
平成29年12月17日(日)曇り

宇都宮ハイキングクラブ定例山行
参加者13名(男10、女3) 車3台   ザック重量9kg

恒例の白根山の雪山訓練である。
去年と一昨年は、天気に恵まれ山頂からの絶景を楽しめたが、今年はどうか。
今年は雪が多くて、今日は雪曇りで弥陀が池から上は風が強そうである。


<コースタイム>
城山4:30==赤沼茶屋==菅沼登山口6:40・・・弥陀が池9:25・・・
白根山8合目10:30(下山)・・・弥陀が池11:00・・・菅沼登山口12:35
==入浴(ホテル湖畔亭・おおるりグループ500円)==城山15:00

では、写真をどうぞ!!

菅沼駐車場。


今年は雪が深い。雪質は気温が低いのでサラサラしたパウダーだ。気温は氷点下10度ぐらいだろう。


登山口から約30分。急登に差し掛かる前にアイゼン装着。


雪景色は楽しい。別世界に来たようだ。


クリスマスツリーの前でポーズ。


ふんわりしたおいしそうな大福みたいだ。


クリスマスツリーの中を登る。


登山口から約2時間40分で弥陀が池に着く。去年はつぼ足で来られたので2時間しかかからなかったんだが・・・


弥陀が池は雪で覆われて面影もない。粛々と進む。


リーダーを先頭にラッセル開始。雪が膝まであるから、かなり体力を消耗する。


急な坂道のラッセルはかなりハードだ。


急登が終わって一段落とはいかない。冷たい強風が頬を殴りつけてくる。痛い。冷たいより痛い。


強風が吹き荒れる様がご覧いただけるでしょう。ガスの中から山頂が顔を出した。まだまだ遠い。


山頂までは無理そうだが、あのルンゼの最高部あたりまでは行けそうじゃないか、とリーダー。


振り返ると男体山がうっすらと。写真ではみえないかもしれませんが。


また、深雪をラッセル。疲れる。ハードな急登なので寒さはそんなに感じないがたぶん氷点下15度以下だろう。


やっと目標のルンゼにやってきた。今日の訓練は、ここまで。


少し下のホワイトアウト状態の中にたたずむ後続組も、そこまでで引き返すことに。


下りはアイゼンを引っかけないように慎重に。


急な下りから解放されて、一安心。雄大な風景である。


弥陀が池がすぐ下に見える。膝までの新雪を楽しむ。


登山口近くの案内板の前で、お疲れさん!! 全員無事で何よりでした。


山頂は踏めなかったけれど、雪山の厳しさを体験して、改めて自然の畏怖に触れた山行でした。


今回はこれでおしまい。


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コメント
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