自然に恋して

春は山菜採り、夏秋はキノコ採り、春夏秋は山登り、冬はスキー、自然に恋する男がひとり

飛龍山から雲取山へ縦走・・・新緑を求めて

2012年05月28日 | 日記

平成24年5月26日(土)~27日(日)

宇都宮ハイキングクラブの定例山行

参加者 7名(男5、女2)


1日目は、山梨県の飛龍山に

2日目は、東京都の雲取山に登る。




5月26日(土)晴れ、午後から曇り

コースタイム

壬生4:00===(北関東自動車道)(東北自動車道)===加須IC---

桶川北本IC(圏央道)===日の出IC6:00---鴨沢P(車廻し)---

道の駅・丹波山7:40

丹波小登山口(640m)8:00・・・丹波天平(でんでえろ)(1343m)9:30

・・・サオラ峠(1415m)10:20・・・熊倉山(1624m)11:10 昼食 11:30発

・・・前飛龍(1954m)12:35・・・飛龍山(2077m)13:50

・・・北天ノタル(1910m)14:30・・・三条の湯(1100m)15:10(泊)




この山は、あまり訪れる人が少ないようだ。

平らな新緑の丹波天平(でんでえろ)尾根を歩き、きつい登りの熊倉山から前飛龍から

飛龍山へと登って行く。登り約6時間(休憩含む)標高差約1400m。





今回の縦走の略図




丹波小学校の裏山が登山口。


標高差700m登って、丹波天平へ。


天平尾根は、なだらかで新緑が清々しい。


天平尾根を50分歩いて、サオラ峠に着く。

ここから、登りがきつくなる。


岩の急登を約50分で熊倉山。トウゴクミツバツツジが咲き出した。


11:10だが、朝も早かったので、ここで昼食。20分で出発。

熊倉山から前飛龍へは、さらにきつくなる。


でも、花が咲いています。トウゴクミツバツツジです。


まだ蕾ですが、きれいでしょ。


オオカメノキの白い花は早い春を告げます。


目の前に、左が前飛龍、右が飛龍山が、見えてきたがまだまだ遠そう。


しかし、しかし、それにしても、何で登っているのかな、こんな苦しい思いをしてまで・・・


1時間登ってやっと前飛龍だ。雲が増えてきた。


奥のやや左のとんがった山が、大菩薩嶺だそうです。



前飛龍から飛龍山にかけて、花がたくさん咲いています。








アズマシャクナゲです。まだちょっと早いですが、蕾の赤が美しい。


一番、奥に見える山が明日登る雲取山です。


アセビです。


イワイウチワも可憐です。


ここから、いよいよ飛龍山頂へのまたまたきつい登りが待ってます。



ここは東京都の水道水源林になっています。



やっと山頂です。残念ながら眺望はありません。気温10℃。寒い。



北天ノタルを経由して今日泊まる三条の湯を目指します。


北天ノタルから約800m下って三条の湯です。


歩いてきた天平尾根やミサカ尾根です。


山桜です。新緑もきれい。



ユキワリソウも咲いています。



三条の湯への道も急です。



三条の湯に到着。ヤッター。


PH10のアルカリ温泉です。有難い、有難い。いいお風呂です。


ご飯は、かまどで薪を燃やして釜で炊きます。おこげができるんです。


メニューです。茶わんを見て!おこげがみえるでしょ、うまいんだよ、これがネ。


まず、乾杯だ。ビ-ルが喉にしむ。生きてて良かったナァー。






5月27日(日)晴れ 10時すぎから曇り

コースタイム

三条の湯(1100m)6:20・・・青岩鍾乳洞分岐(1150m)6:40・・・三条ダルミ(1760m)8:40・・・

雲取山(2017m)9:25 出発9:50・・・奥多摩小屋10:35・・・七ツ石山(1757m)11:20 昼食11:50発

・・・堂所(1250m)12:55・・・小袖乗越(760m)13:55・・・鴨沢P(560m)14:15

ーーー車廻し、道の駅・丹波山14:30 のめこいの湯(PH9.8)入浴===壬生17:00




飛龍山と違って雲取山は、登山者が多い。

女性同士の山ガールや若い男性も多い。

トレイルランしている若者が目立つ。若さって素晴らしい。

昨日より急登は少なく、尾根歩きが楽しめる。

曇ってきたが、富士山が雲の中に微かに確認できた。写真には写るまい。



出発目前、さあー、行くぞ!!


三条の湯の東側に雲取山登山道がある。


昨夜は、あまり酒も飲まず、8時頃寝たので、まずは、快調な足取り。


途中、トウゴクミツバツツジに癒されながら。


2:20歩いて、三条ダルミに着く。ここから尾根歩きとなる。


一休み。


子鹿が餌を探して。



昨日歩いた一番左が飛龍山、右に下って2つのボコボコが北天ノタル。三条の湯への降り口。



休息して、雲取山山頂を目指す。


昨日歩いた天平(でんでえろ)尾根。緩やかな稜線が美しい。



9:25分。雲取山山頂です。雲が出てきて視界はよくありません。



雲取山から少し下ったところから見た雲取山山頂とその小屋。



昨日歩いた中央左から熊倉山、前飛龍、飛龍山が一望できる。写真には写っていないが、熊倉山の左が天平尾根。


カラマツの新芽の濃いみどりが鮮やか。


肉眼では、左奥に、雪を冠した富士山が見えるのだが。



山頂から1:30歩いて、七ツ石山に。



ここで昼食。


下山して、道の駅丹波山のめこいの湯で汗を流して帰途に。







今回の山行は、約30kmの距離と標高差1400mとかなりハードなものであった。

歩行時間、1日目、約7時間30分。

     2日目 約7時間30分。

花も少なく、眺望も雲に阻まれ、楽しみにしていた富士山もくっきり見えず残念。

しかし、快適な尾根歩きが楽しめた。





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コメント
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