年金者組合 しまもと

なかまと楽しく、いきいき人生を!
高齢者が安心して暮らせる社会を!

山田町長と懇談しました

2019年01月18日 | 活動

       要望書を手渡す山岡支部長(右)


       参加者と山田町長(中央)

1月18日、支部役員ら8人は山田絋平町長と懇談しました。
懇談は、参加組合員が自己紹介した後、町長から、町政の課題と行政運営についての話を聞きました。
また、支部からは、町長へ「高齢者がいきがいを持ち、安心して暮らせる島本町」を求める要望を手渡しました。
組合員からは「町長の思いも聞け、人柄もよくわかる懇談で参加してよかった」の声が聞かれました。

※以下は「要望書」の全文です。

2019年1月18日
島本町長 山田 絋平様
                   全日本年金者組合大阪府本部島本支部
支部長 山岡 康子

「高齢者がいきがいを持ち、安心して暮らせる島本町」を求める要望

 貴職におかれましては、高齢者福祉の向上・増進のために、日々、ご尽力いただき心より感謝を申し上げます。
 さて、「高齢者社会」がすすむ中、高齢者の貧困や孤独死などが大きな社会問題になっています。島本町においても高齢化の進展、一人暮らし高齢者の増加で、高齢者施策は町政の大きな課題の一つになっています。
 私たち年金者組合は、「なかまと楽しく、いきいき人生を」「高齢者が安心して暮らせる社会」を目的に、文化・レクレーション活動や助け合い活動とともに、「若い人も高齢者も 安心できる年金」制度の実現を求めて活動しています。
 島本支部は、2016年10月に「高槻・島本支部」から分離・独立し、まだ、試行錯誤の中ですが、組合の理念・目標のもとに日々の活動を行っています。
 当支部員は、それぞれ長年の勤労・生活体験の中で蓄積した知識と経験をいかした活動をもって「町民本位の町政」の発展に寄与することを願っています。
 今後とも、「住民福祉の機関」という自治体本来の役割を発揮され、町民の「福祉と暮らしを守る」ための行政にご尽力いただくことをお願いして、下記の要望を行います。

                  記

1、自転車・歩行者に安全な街づくりの施策をすすめてください。
2、災害弱者である高齢者、障がい者への災害時支援体制の充実を図ってください。
3、高齢者のいきがいのための諸活動に、財政を含む支援を拡大してください。
4、高齢者の生活圏拡大のために、福祉ふれあいバスの増車・増便、低床車両の導入を検討してください。
5、国保や介護にかかわる、国・府による制度の改悪に反対して、町民の健康と暮らしを守るよう、町施策の充実を図ってください。
6、町が行う「行政改革」は、福祉の切り捨て、住民の負担増ではなく、住民福祉の向上を目的としてください。
7、JR島本駅西側を含む今後の街づくりについては、高層化中心ではなく、島本町の魅力である田畑など、「自然との共存」を図り、住民合意をもってすすめてください。
以上
※要望事項についての回答は後日、いただけることになっています。