島本支部組合員の新矢陽子さんからの寄稿を掲載します。
岸田政権は75歳以上高齢者の医療保険料を2024年度から引き上げることを盛り込んだ健康保険法等の改定法案を今国会に提出し成立を狙っています。負担増となるのは、年収153万円、月12万7500円を超える人で、同世代の4割を占めます。
物価高騰に見合った年金引き上げがされず、実質引き下げで苦しい生活がいっそう圧迫されることは必至です。
昨年10月から75歳以上の医療費窓口負担が1割から2割に2倍化された患者の深刻な実態が、全国保険医団体連合会のアンケートで明らかになっています。「経済的理由で受診を控えた」との回答が、16.7％あり、「検査･薬･治療を減らすよう頼んだ」が9％、「生活費を削って受診している」が12％、「蓄えを切り崩している」が29％にのぼります。高齢者が診療や治療内容を抑えることは、重症化し命に関わります。
政府は現役世代の負担の抑制を口実にして、世代間対立をあおっていますが、医療保険への国庫負担こそ増やすべきです。
税金は戦争の準備でなく、命と暮らしを守るために使うよう、政府に物申しましょう。（新矢 陽子）
3月の若山神社の花見に続き、4月20日、長岡天満宮のツツジを楽しんできました。少し暑いくらいでしたが、風がとても気持ち良い天気でした。足を引きずっての参加でしたが、満開のツツジを観賞し、みなさんとも楽しくお話しできて癒されました。
何十年ぶりかのツツジの観賞でしたが、その変わらぬ風景に、子ども頃に草で作った首輪にツツジの花を差して遊んだことを懐かしく想い出しました。
車の配車など、心遣いをしていただいて参加することができました。ありがとうございました。
体力は衰えますが、これからも小さな喜びを大事にして日々を暮らしていけたらと思っています。（若山台・高木佑子）
3月31日に支部主催の花見会を地元若山神社で行いました。今年は桜の開花が早く、当日まで散らずに持ってくれるか心配しましたが、ちょうど見頃の満開でした。
お弁当の時間を挟んで境内の桜を写真に撮ったり、会話にも花が咲きました。
当日は、組合員以外の方も参加されていて、「楽しい催しをやっている組合です。加入を！」の訴えに応えていただき加入していただくことになり、みんなで歓迎の拍手を行いました。
４月は長岡京市の長岡天満宮の霧島つつじを観に行きます。みなさんの参加をよろしくお願いします。
