年金者組合 しまもと

なかまと楽しく、いきいき人生を!
高齢者が安心して暮らせる社会を!

月見会に感激

2021年09月26日 | 行事

支部の初秋の行事として、中秋の名月の前日の9月20日に江川の淀川堤に月を観に行きました。

これには8人が参加しました。

7時に現地に到着。既に淀川の対岸の八幡市の男山の上に綺麗な月が。

足の悪い方は密にならないように少し離れて持って行った椅子に座って見学。蚊取り線香も用意してくれた方も。

前に広がる淀川の向こうには180度に広がる対岸の夜景色も美しい。

中には一句を詠む人も。どんな句が出来たのか楽しみです。

時折吹く涼しい夜風、そして見事な月。すべてが満喫できた夜でした。


市民連合と野党の政策合意にあたって(声明)

2021年09月11日 | 活動

全日本年金者組合は2021年9月9日 、中央執行委員長杉澤隆宣 名で「市民連合と野党の政策合意にあたって」の声明を発表しました。以下、「声明」全文を紹介します。

9月8日、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新選組の各党首は国会内で、市民連合との政策協定書に合意し署名しました。 
全日本年金者組合は7月29日、立憲民主党の枝野幸男代表、日本共産党の藤野保史衆議院議員、国民民主党の国対委員長吉川元久衆議院議員、社会民主党党首の福島瑞穂参議院議員、れいわ新選組の船後靖彦参議院議員、参議院碧水会の嘉田由紀子参議院議員、沖縄の風の伊波洋一参議院議員に対して、今秋にも予定される衆議院総選挙での野党共闘の推進を要請してきた。 
その要請内容は、①菅自公政権と補完勢力を過半数割れに追い込むため、小選挙区統一候補擁立など最大限の協力を行う、②小選挙区統一候補者の当選に向けて、最大限の協力を行う、③市民連合の「立憲野党共通政策の提言」を選挙公約に掲げ、選挙戦をたたかう―の3項目である。 
政党間の基本政策や主張の違いをのりこえ、自公政権に代わる政権をめざす立憲野党と市民連合の本格的な政策合意は私たち年金者組合の立場からみて心から歓迎するものである。 
9月3日菅政権は、国民のいのちより東京オリンピック・パラリンピックを優先するなど、世論を無視しコロナ対応で、「国民の不信と怒りに追い詰められ」、政権を投げ出した。安倍・菅政治を推進し、支えてきた自民党・公明党の責任も重大である。 
いま、自民党総裁選に立候補している政治家は、これまでの安倍・菅政権の悪政の中心で政権を支えてきた人物ばかりである。誰が自民党総裁になっても、国民が願う政治への転換はできない。 
4 月に行われた衆院北海道2区・参院長野選挙区補選、参院広島選挙区再選挙の三つの国政選挙で野党統一候補が勝利し、8 月 22 日投票の横浜市長選では市民と野党の共同候補・山中竹春氏が圧勝した。市民と野党が力を合わせ、野党統一候補を実現できれば、この秋におこなわれる総選挙で勝利することは可能である。 
年金者組合は、市民と野党の共闘を成功させ、政権交代を実現し、国民の声が政治に生きる新しい政権、野党連合政権をつくるために、全力で奮闘する決意である。


要介護認定申請者の半数が「聞こえに困難」

2021年09月10日 | 活動
年金者組合島本支部が提出した「加齢性難聴者の補聴器購入補助制度創設を求める意見書(案)は、」9月3日の島本町議会の議会運営委員会では否決されましたが、同日の本会議での長谷川順子議員の一般質問「老人性難聴を罹患されている方の人数」の質問に、担当部局は下のように答弁しました。
「令和2年4月1日から令和2年9月30日までの期間に要介護認定調査の申請をされた388名の結果がございます。この結果によりますと「普通」と評価された方が約50%、「やっと聞こえる」が約30%、「大声が聞こえる」が約16%、「ほとんど聞こえず」が1.5%という結果」であったということ。この結果について町担当では、本町では、高齢者の方で要介護認定を申請されている方の約半数は、聞こえに関して何らかの困難をお持ちの方である可能性があるものと推測と述べています。
この評価は、高齢者の難聴率を見る重要な指標といえます。もはや、高齢者の難聴問題は高齢者が社会の中で心身ともに元気で生きるために放置できない問題になってきています。
年金者組合島本支部は引き続き加齢性難聴者への補聴器購入補助制度創設の取り組みをつづけて行きます。