リヨン、天国へ。

昨日の朝、リヨンが亡くなりました。

大泣きしました。

泣いて、泣いて、泣き疲れて、

頭の中が真っ白になり、

ただ、ぼんやりとしていました。


悲しみの海が、今、私の立っている横にあるので、

落ちないように、足を踏ん張っています。


今日の午前中、お世話になった動物病院の先生に、お菓子を持ってお礼に行って来ました。

先生も、毎日来るはずのリヨンが来ないので、

おかしいと思っていたかもしれない。

それとも、調子がいいのかな？と、思っていたかも。

どちらにせよ、ご報告とお礼をしなければと、

行って来ました。



マーブルが、目が見えないくらいボサボサだったので、

トリミングに行かなくてはと思いつつ、

リヨンの世話に追われていました。

今日、トリマーさんに予約の電話をすると、

「ところで、リヨン君の具合は、どうですか？」と、聞かれました。

「昨日、亡くなりました」と、言うと、

トリマーさんは、絶句。

リヨンのことを、すごくかわいがってくれていた方だったので、

話していて、癒されました。

「あんまり、落ち込んだら、リヨンが悲しみますよ」と、言われました。

「そうですね、リヨンは今頃、天国で、美味しいものをいっぱい食べて、元気いっぱい走っているかもね」

と、答えました。



子供たちからも、励ましのメールを貰いました。

私のことを心配してくれていると感じて、嬉しかった。



「リヨンが死んだら、私は、ぜったいペットロスになる！」と、公言していたのですが、

今は、ペットロスにならないように、

リヨンが死んだという事実から逃げ回っています。


ずうっと、家中、掃除をしています。

そうやって、体を動かしていると、頭が空っぽになるので。


この一ヶ月半、立つこともできないリヨンの世話をさせてもらえて、

何よりの幸せでした。

付きっきりの介護でした。

毎日のように病院に行きました。

できることは、全部したので、ある意味、悔いはないです。


マーブルは、能天気に上機嫌です。

でも、心なしか、私に甘えてくるようになった気がします。

寂しいのか、

それとも、寂しがっている私を慰めようとしているのか。

これからは、もっともっとマーブルと遊んで、共にいい人生を過ごしたいと思っています。