武弘・Takehiroの部屋

われ反省す 故に われ在り

『北京の55日』

2024年08月12日 02時50分44秒 | 映画・芸能・音楽

19世紀の中国は「清王朝」だったが、欧米諸国の侵略などを受けた末に、日本にも戦争で敗れ、対外的に苦しい立場に追い込まれた。 そこで、国内には外国勢力を駆逐しようという動きが強まり、その代表的な例が「義和団の乱」である。
世紀末の1900年、義和団はついに北京に攻め上り、外国の公使館員や居留民を襲撃したため、イギリスなど8カ国は義和団掃討作戦を実施することになった。 その時の模様を描いたのが『北京の55日』という映画であり、チャールトン・ヘストンやデヴィッド・ニーヴンらが出演している。
また、伊丹十三が日本の軍人に扮し、エヴァ・ガードナーが妖艶なロシアの男爵夫人を演じるなど、大いに話題になったものである。 映画は1963年にアメリカによって制作され、当時は歴史劇の超大作として有名になった。

「北京の55日、 55 Days at Peking」サントラ~Brothers Four


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青春流転(10) | トップ | 毒性・抵抗力・免疫(前編) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画・芸能・音楽」カテゴリの最新記事