goo blog サービス終了のお知らせ 

矢嶋武弘・Takehiroの部屋

全ては 必然である 神すなわち自然 自然すなわち神

不明朗きわまるプロ野球

2013年06月12日 16時10分57秒 | スポーツ

最近はプロ野球が嫌いになったからどうでもいいが、日本野球機構が「統一球」の変更を隠していたのには驚いた。いや、呆れた。「プロ野球 とんだウソ」という東京新聞の見出しには笑ったが、要するに飛ばないボールから飛ぶボールに変わったのだ。
ボールが飛ぶ飛ばないは、選手にとって一大事なことは言わなくても分かっている。ピッッチャーもバッターも野手にとっても重大な問題なのだ。その変更を日本野球機構が隠して黙っていたとは、許しがたい行為である。なんでも、今年はホームランが去年よりも相当に多いのでおかしいな~と選手もファンも思っていたそうだが、統一球を変えたのなら開幕前にそれを発表すべきだ。そんなことは常識である。
選手もファンも裏切られたという気持が強いが、プロ野球に限らず、大相撲も柔道界もこのごろ変だ。何もかも隠そうという「隠蔽体質」に汚染されている。昔はこんなことはなかった。野球も相撲も柔道も今より環境はずっと“お粗末”だったが、やっている者は今よりずっと正直だったと思う。何もかも貧しかったが、正直で一所懸命でひたむきだった。いつから変わったのだろうか・・・
隠蔽体質がはびこればファンはそっぽを向いていく。私も川上、大下、長嶋らの時代はプロ野球が大好きだったが、今は嫌いだ。だからどうなってもいいが、こんな隠蔽と偽りが続くようなら、ファンはますます愛想を尽かして離れていくだろう。日本のプロ野球も、いや柔道や相撲など他のスポーツも、全てがもっと公明正大に正直に“プレー”することを望んでやまない。(2013年6月12日)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 55年前の「外国人名事典」 | トップ | 夢・・・早慶戦 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スポーツ」カテゴリの最新記事