《 緊急 》 モカ 手術へ






可愛くて おっちょこちょいで

とっても優しい子の モカ。





去る 6月27日夜の身体チェックの際

モカの左側中央部の乳首下に

硬めのシコリを発見しました。


大きさは (約4-5mm)




触った感じは小さく

硬めなポッチがある感じで

乳首付近には青痣がみられました。





7月5日、先生に写真で見て頂き

猫の乳腺腫瘍だろうとの事でした。

連絡前にちゃんと計測したところ

大きさは (約5mm)







調べたところ

猫の乳腺腫瘍は8~9割が悪性と言われており

切除して落ち着いたとしても、再発の可能性も高い。

しかしながら切除をしない場合は、腫瘍が成長し自壊。

激しい痛みを伴い、部位は腐敗していくようです。

肺へ転移する可能性もあり、余命は短い。







すぐにでも切除することが第一ながら

数日、経過をみてシコリが大きくなるようなら

連絡をいれるようにとのことでした。





とても危険な腫瘍ですので

本来なら考えることもなく

手術をお願いすべきなのですが





モカには、もうひとつ。

保護当初からの爆弾

心臓病があります。






2ヶ月に一度、心臓の検査を行い

その際に気になる他の部分

(腎臓や肝臓)も含めて検査・対応してきました。


約10年と半年、投薬を続けてきたからこそ

今、彼女は生きている。




そんな状態の心臓に麻酔をかけると

そのまま戻ってこない可能性が高い。










7月8日

自宅でのチェックで

シコリの成長が認められた。

大きさ(約9mm)





シコリが大きくなればなるほど

生存率が下がっていくため

手術を決断。




今週土曜日の13日に予定を入れていただきました。

術前検査で心臓の具合が悪ければ

手術不可能な場合もありますが


今は





心臓が保ってくれ


乳腺を除去でき


転移もなく


できれば・・・良性であってほしい


そして、もっともっと私のそばに居て欲しい






そう願うことしかできません。

共に願って下さると心強いです。






今現在、これまでと全く変わらぬ様子で

痛みも苦しみもなく、元気に可愛く過ごしています。



それなのに・・・



覚悟をもっての手術となります。

モカに また 奇跡が起こりますように。











【 補足:近々の血液検査と状況 】


2024年3月16日

体重:3.34kg

体温:38.3℃





この検査の前回に 肝臓の数値が悪かったが

今回は問題なし。

腎臓は引き続き、輸液対応していく。




《 心臓検査 》

心臓の短縮率(FSAVg) = 36.1%(35-65%以下が正常)

大動脈(AO):左心房(LA)比率 = 1:1.58



短縮率が下がってきており、ヘルベッサーの調整を行う。

下痢が出ていたため、腸壁厚を確認し問題はない。

投薬の指示を受ける





2024年5月18日

体重:3.38kg

体温:37.7℃





肝臓系は落ち着いている。




《 心臓検査 》

心臓の短縮率(FSAVg) = 34.6%(35-65%以下が正常)

大動脈(AO):左心房(LA)比率 = 1:1.42

心壁厚 : 6.4mm


短縮率の変化が少ないため投薬は前回変更を維持。

心壁厚は、誤差の範囲内のため次回注目する。

聴診の結果、雑音・不整脈なし。

触診で血圧が高く感じるため、自宅でも要確認。


次回は3ヶ月後とする。






近々のPRO-BNP検査(心臓)は

2023年5月でした。






100以下が正常範囲のところ

1,189 の高判定でした。







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