愛 腸閉塞解除手術




愛はブリーダー崩壊出身。





保護時から身体も小さく虚弱のことは

ご存知の通りかと思います (;-ω-A




皆が快適に過ごしていても

目やにが出たり鼻が詰まる。

鼻水を培養にかけても何も検出されない。

その繰り返し。




そのため以前の口腔内の腫瘤摘出の頃より

月に一度、インターキャット(インターフェロン)の接種や

点眼点鼻を毎日行っておりました。




そんな中、食・体重も落ちているので

強制給餌をごはんサイクルに おりこむも

ここにきて嘔吐が見られたため通院しました。







【 2022年10月29日 】



体重:2.18kg

体温:38.4℃




《 血液検査 》





貧血気味 / 先を見据え ネスプ接種

BUNが高いがCREA正常のため様子見

甲状腺亢進症も問題なし









《 Pro-BNP検査/心臓 》








95 で正常値 (100以内が正常範囲)






《 レントゲン検査 》





変形性脊椎症のブリッジを発症していることが確認されました。




幸と同じですが、まだブリッジも薄めで普通に動けています。




こちらは6年前。綺麗なモノでした。(別件通院写真)

2年前にも撮影しておりますが、症状は出ておりませんでした。


歳を重ねる事に、大元の問題がジワジワ出て来ているようです。






又、胸部ですが




漏斗胸になっており、こちらも2年前にはなかったもの。

胸部を圧迫され、呼吸がしにくくなるようです。




後天性の漏斗胸を調べると


・ごく稀に発症

・アメリカの大学では胸郭内の陰圧に引かれ胸骨がへこむ報告有

(ヘルペス等の炎症・上気道症状によりスムーズに呼吸ができなく

横隔膜を一生懸命動かした結果、胸腔内の陰圧が増加して

胸骨が内側に吸い込まれたのではないかと推測された 略)

@子猫のへや 引用) とありました。






愛もずっと鼻がグズグズで対応してきましたので

上記に当てはまると思います。







《 エコー検査 》


レントゲンでの漏斗胸が

食欲減退の原因か?と思われましたが・・・




小腸で何かが詰まっていることが確認されました。

腫瘍なら腺癌の可能性もありますが

兎に角、詰まりをハッキリと確認して

詰まりを取り除かねばなりません。






【 2022年10月31日 】




《 バリウム検査 》





以前のトラのように、まず流れが遅いこと。

そして通常1cm程の小腸が3cm程に膨れ

完全閉塞ではないものの、大腸へ通過できる道は

1mmほどだそう。



この詰まりを取り除くため、11月3日

本日、緊急手術となりました。

手術予約を入れていた方に移動して頂いての手術。( ありがとうございます 人(´д`;) )






10月31日のバリウム検査より

炎症が緩和しているのかネスプで貧血改善されているかで

愛の食欲がグンと上がり、有り難いのですが

検査以降、ウンチが出ていないため

詰め込みすぎて張ってしまうのも

腫瘍なら破裂してしまうのも怖く

愛の表情や様子を見ながら消化のいいウェットのみを与えてきました。






本日は午前中に既に病院に預けており

丁度、今頃から手術開始かと思います。

詰まり部分の腸を切断する手術ですので

術後は2日間の絶食。

食事ができ、ウンチが出来るまで

5日~1週間の入院となる予定。




まずは詰まった部分を綺麗に取り除け

手術が成功してくれることを願います。


頑張れ、愛!!









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