現在日本脳炎ワクチンが全国的に配給不足になっております。
今のところ初回の接種(1回目、2回目)を優先させていただき、
当面、日本脳炎ワクチンについては予約制となります。 電話でお問い合わせください。
1期の追加接種、2期の追加接種については秋以後にお願いする場合があります
よろしくお願いします。ただし、接種期限切れが近くなる場合窓口にて相談
させていただきます。
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市内感染情報
※ 新型コロナ感染が5月の発生は県内での1か月で最多となったようですが、小児のほとんどが
家族内感染です。したがって社会の感染者が増えれば当然、小児の陽性例も増えますが、
こども社会の中で拡大、蔓延していくことはほとんどありません。ここがインフルエンザや、
RS感染と異なるところです。
未就学児のRS感染は現在、全国でここ数年来にない大流行です。昨年流行しなかったので、
今年は2年分の流行が一機にきたようです。
溶連菌、胃腸炎などは横ばいです。
普通風邪症候群がやや増えてきてますが、これについては昨年同様少ないです。
★20代以上の新型コロナウイルス感染症は全国で拡大しております。重症例も増えてますが
軽症例が多く市中感染も多いので、これまで通りの基本的な感染対策をお願いします。
全国でも乳幼児や小児についても感染事例が増えてきてますが、これまで通り家族内感染が70%です。
手洗い、手指消毒、正しいマスクの着用(学童では熱中症に注意して必要な状況に応じて)、
近距離でマスクなしの会話が行わないなど留意してください。
※ コロナワクチンについて、今後12歳以上への接種が承認されますが、接種の時期についてはまだ未定
であるのと、10代から20代について米国で心筋炎など報告例が懸念される、とのことなどの情報を確認しながら、
検討したいと思います。
まず、こどもを取り巻く社会での接種が進むことが第一であり、周囲の感染者が減れば、当然小児の感染者も
減ってくると考えられます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ コロナワクチンの話 ↓
※忽那賢志先生 引用 2021 2月14日(news.yahoo.co.jp)
現在承認されるファイザーのワクチン:
①mRNA(メッセンジャーm)メッセンジャーRNAというタンパク質生成するための情報を運ぶ
設計図により、新型コロナウイルスの表面にあるスパイク蛋白(突起のようなものです)を体内で作り、
これのスパイク蛋白に対して、抗体がつくられたり免疫が誘導されることで、新型コロナウイルスに対する
免疫が接種した方にできるというものです。
②ワクチンの効果については、接種された方の発症リスクが【20分の1になる】と解釈できるようです。
(ワクチンを接種した方の発症リスクが、接種しなかったひとよりも95%少ない)
③接種後2週間程度から効果がでてくるようなので、さらに効果を継続するために3週間あけて2回目接種を行います
④接種後の効果持続期間については、まだわかっていませんので、これから明らかになるとうです。
⑤接種後の副反応については、1)接種部位の痛み67.7~74.8%2)が最も多くその他だるざ、頭痛、倦怠感、接種部位の腫れがみられます。インフルエンザ予防接種よりもやや多いとの報告もあります。
⑥ 米国の調査では、接種後のアレルギー反応のひとつであるアナフィラキシー反応は20万人に一人、
インフルエンザ接種後のアナフィラキシー反応は100万人に一人なので新型コロナワクチンのほうが頻度が高いと
いわれてますが、ペニシリンという抗生剤では5000人に一人がアレルギ反応がでると言われてますが、これは
よく知られていないのでニュースになりませんが、新型コロナワクチンは世界中で注目されているために注目されます。 なお、アナフィラキシー反応は過去に起こしたことがある方、サルファ剤や卵で何らかのアレルギーがありアナフィラキシー反応を起こしたことがある方で多いことがわかってます。
☆アナフィラキシー反応は74%の方で15分以内、80%が過去にアレルギーを指摘されている、12%が過去に
アナフィラキシー反応を起こしたことがあった。
⑦ 筋肉注射:海外では予防接種は筋肉注射のほうが一般的で安全性は確率されてます。皮下注射に比べて、抗体産生が良好である、副反応が少ないこと、なのです。
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一部抜粋 このほかにも情報が掲載されおりますのでまた、ご紹介します。