2019年夏学季の「新人会・宏究学舎」講座のお知らせです。
ほんとは、台湾紀行の記事を、と思っていましたが、まずはこちらの方を先にお知らせします。
今回の講座は、「時代に杭を打つ!」というのがテーマです。
あまり目立つ人物ではなく、みなさんもなじみの薄い人でしょうが、いろいろ学ぶところがあるかと思い、今回は以下の人たちを取り上げることにしました。
多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
おもしろいと思います!
***NPO新人会・宏究学舎主催
2019年夏学季講座-日本の近代を考える!***
◆◇歴史と人物◇◆ 時代に杭を打つ!~日本近代史にともった灯火~
*期間:2019年4月20日~7月13日*予備日7月20日(全6講)
*曜日・時間:月二回土曜日<午後1時30分~15時>
*定員・受講料:約20名 9000円(全6回分)
*会場:としま産業振興プラザIKE・Biz
(JR池袋南口徒歩4分) http://www.tosima-plaza.jp
【講座内容】 後世に人は何を残しうるのか? それは富や
財産、そして名誉などではなく、後世の人びとの
〝こころ〟のなかに何を残すかという「問い」とし
てお考えください。
今回の講座でお話しする人たちは、歴史上目立つ
人たちではありません。むしろ、その残した「遺産」
も、どう生きるべきか、いまどうあるべきか、
そんな想いを持ち続けて日々を暮らしている間に、
その意識が蓄積して、あるいは時間に沈殿して、
のちの時代の人びとの〝こころ〟に、
結果として「遺産」となったとされるものです。
それは〝レガシーlegacy〟などといった小賢しげで
浮ついた言葉なんかじゃなく、ときに
時代に杭を打つようにして残されたと
言っていいかと思います。
近代日本において、後世にそれぞれおおきな
「遺産」を残してくれた人びと。
そういった人たちの「どう生きるべきか?」
「いかにあるべきか?」を探ります。
第1講(4月20日):
近代日本の〝陥穽〟~朝河貫一に見えた「禍機」とは?
第2講(5月4日):
人道主義の〝意味〟~「命のvisa」と杉原千畝の問いかけ
「講外講」(5月18日・自由参加)
<街歩き~横浜と日本の庭園美を探る一日!>
原三渓造作の横浜「三渓園」を訪ねながら、
さまざまな時代と空間に遊ぶ!
第3講(6月1日):
美意識は海峡を越える!~浅川巧と〝朝鮮の美〟
第4講(6月29日):
後世に何を残すべきか?~八田與一と「烏山頭ダム」
第5講(7月6日):
理想としての〝ナショナリズム〟とは?~橘樸と〝中国〟
第6講(7月13日):
巨大権力と対峙した動かざる表現者~亀井文夫の「映像世界」
***お問い合わせ・お申し込み***
NPO新人会代表:岡田大成 E-mail:taiokadrink@gmail.com
講師:八柏龍紀 E-mail:yagashiwa@hotmail.com