今年買ったバラ…ディスタントドラムスです。このバラはつぼみが赤く、咲き始めはベージュ・・最後に薄紫・・・と花弁がグラデーションなり毎日見ても飽きないバラなんだそうです。
もっともバラの花を見あきるなんてことは想像もつきませんが・・・。
この子はカフェです。
去年シャリファアスマを購入時に迷ったバラ・・・。ガーデナーNさん宅であまり見事に咲いていたためネットで苗を探したりしました・・が入手できなかった経緯があります。
今年も菫埜さんで(島田にある素敵な花屋&雑貨屋さん。雑貨はスイスのものが中心です。フローリストとしても一流です)イングリッシュローズの苗があると聞き急いでかけつけて買いました。今年はディスタントドラムスと2株購入。
シャリファアスマ様と華麗に我が家の貧相なベランダに君臨しております。
ディスタントドラムスはアメリカで改良された品種だそうですが、開発当初は人気がなかったそうです。近年人気が出たのもこの渋めの配色が時代にあったのでしょうか?
ところで今日は長男と久しぶりにいっぱい話をしました。
次男も長女も寝てしまったあとだからでしょうか。
彼の力強い心臓の鼓動を聞いているうちに私は昔呼んだ小説を思い出しました。
いつも子供の早い心臓の音を聞いていると思いだす話なんです。
その話のあらすじを彼に話して聞かせました。
彼は興味を持ったようで他の話も聞きたがり、私は同じ作家の不思議で少し怖い話をしました。
話をしながらかなり自分の記憶もあやふやになっているなぁ・・と感じましたが、中学生の頃に思ったことや感じたことを話しました。
面白いように記憶の糸はほぐれていって私もその当時の自分を思い出していたんです。
久しぶりに素直な長男の姿をみて私は小さな子供を抱くように長男を抱きしめながら、少し遠くなってしまっていた彼との距離を取り戻すことができたような気がしました。
こんな風に話ができるのもあと少し・・・。
これからはこんな話も彼と時々できたらいいなぁ・・・甘え上手な弟も妹もいない秘密の時間に・・。
ちなみに作家はレイ・ブラッドベリで彼の短編集の中のお話でした。