イタリアで活動する北海道美唄市出身の著名な彫刻家、安田侃氏がアートスペースとして開設したのが1992年であるから、もう22年もの月日が流れている。廃校になった小学校の校舎を利用してギャラリーを開設したのが1999年で、その頃から様々な賞が与えられ、注目されるようになった。何度か訪れたことが有るが、自然豊かな場所に、安田侃氏の作品が数多く設置されており、ゆったりとした時間を過ごすには最適の場所だ。写真はこれから紅葉が鮮やかになろうかという時期だったのだが、1週間経ってしまった。ひょっとしたら紅葉は見頃になっているかもしれない。
こんな贅沢な敷地の使い方は北海道ならではだろう。
ゆったりとした時間を過ごすお伴は珈琲が良いかと思う。
敷地内に上品な内装の「Caffè Arte」が在る。イタリア語なのでfは二つ書く。
エントランスには渡り廊下風の屋根が架かる。
内部から安田侃氏の彫刻を見ながら美味しい珈琲を頂く。何とも贅沢な時間だ。
「アルテピアッツァ美唄」
設計者:? 建設年:1992年~ 北海道美唄市落合町栄町
2001年「北のまちづくり賞」知事賞
2002年「第十五回村野藤吾賞」
2009年「第8回北のみらい奨励賞」
2010年「地域づくり総務大臣表彰」
2012年「平成24年度北海道地域文化選奨」
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やや肌寒いであろう空気感まで伝わるような写真に敬服。
コンサ、まだ6位以内可能なポジションですから頑張って欲しいと願います。(ベルマーレはJFL1部優勝と1994年天皇杯優勝以来、20年ぶりのタイトルを頂きましたが、何とシャーレ授与の昨日がホーム初黒星。何とも・・・涙)
月末にpenkouさんそちらへ行かれるとお聞きしています。
明日、penkou先生が御来札なのですが、今回はずっと御一緒することが出来ず、申し訳無いかんじです。
人生は山あり谷あり!しかしながら谷が続くなあ・・・。