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ちょっと行ってきました’10東京建築探訪7月編 その3「超高層ではあるが」

2010年08月04日 17時16分48秒 | 建築
 2月に上京した際、あと少し歩を進めていたら、この「旧大東京火災新宿ビル」に辿り着いたのだが、雨が降って来たこともあり途中で引き返した。それで今回移動の途中に寄ることにした。建築MAP東京によると槇建築初の超高層ビルということである。低部と胴部、頂部の3層に分けられたデザインは多く用いられているものだ。下から見上げると頂部のデザインの変化はよく見えない。胴部のガラスカーテンウォールに写り込む周囲の風景は多様に変化しそうだ。

 外構にはルーブル美術館の小ピラミッドと同じくらいのガラスのピラミッドが建っている。

 1階エントランスの列柱はすっきりとした印象である。
 超高層とは言え、この辺りには都庁の庁舎をはじめ高いビルが沢山在り、あまり目立っていなかった。

「あいおい損保新宿ビル/旧大東京火災新宿ビル」
設計者:槇文彦 竣工:1989年 東京都渋谷区代々木3-25-3


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2 コメント

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建築は人 (pennkou)
2010-08-04 21:03:52
morosan
槇さんは何をつくっても槇さんですよねえ。
品格がある、「建築は人だ」とと言いたくなる。
厳しい方なのですが!厳しい方だから・・・きちんとした建築が!といったほうが良いでしょうかね。
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そうなんです! (moro)
2010-08-05 10:19:58
きちんとしております。1階部分も上品なんです。これはゼネコンの技術というよりも、槇さんの品格なのだと思います。
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