DOCOMORO100

モダニズムだけじゃない建築ブログ

「いざ鎌倉!腰越強行突破」’08鎌倉・東京建築紀行 その12“RC造”

2008年12月21日 13時05分19秒 | 建築
 校倉造りの高床式。エントランスには虹梁、海老虹梁、斗栱。立派な伝統的建築であるが、RC造である。
 設計者は「歌舞伎座」を設計した岡田信一郎氏。しかし、現在見ることが出来る歌舞伎座は戦災で焼けてしまった為、オリジナルではない。復興したのは弟子である吉田五十八氏である。極々小さい範囲で吉田五十八ブームを楽しんでいるわけだが、そういえば歌舞伎座も見ていた。

 年代的にはモダニズムに含まれる。この国宝館は傷んだ感じもしない。まだまだ使われていくだろう。歌舞伎座の方はどうだろうか。

「鎌倉国宝館」
設計者:岡田信一郎 竣工:1928年 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-1


最新の画像もっと見る

コメントを投稿