旭川を代表する日本酒と言えば男山酒造の「男山」と、本日UPする高砂酒造の「国士無双」だろう。どちらも名前が勇壮であるが、とても飲みやすく美味しいお酒だ。ブログでは味をお伝え出来ないのが残念である。
高砂酒造は旭川駅前を通る宮下通りを挟んで建築群が建つ酒造メーカーで、明治期からの建築を見ることが出来るし、作業所としてRC造のモダニズム建築も在る。
これが、なかなか格好良いプロポーションを持っている。この奥、線路側に煉瓦造の建築も在るのだが、高砂酒造の施設なのか分からなかった。角先生の本やインターネットで検索しても出てこない。唯一、パンフレットにちらっと煉瓦造の建築が写っているが、果たして以下の写真の建築と同じなのか不明だ。ひょっとしたら所有者は別かもしれない。
「高砂酒造明治酒蔵」の入り口から入ってすぐの右手は、土蔵であるが、現在は店舗や資料室として使われている。
冬でも“飲み頃”を知らせる杉玉は下ろさないようだ。
この土蔵の内部が、資料室となっている。その他酒蔵部分でも資料館的に展示が行われていた。
通りの反対側から、和風建築の住居部分がちらっと見える。内部に入ることは叶わないが、重厚そうな雰囲気は塀越しにも分かる。
実は次の土曜日にも旭川へ行く。クラッシックギターの師である宮下先生のコンサートが開催されるのだ。宮下先生は旭川市の御出身なのだが、宮下通りとは縁が有るのだろうか。
「高砂酒造一連の建築群」
設計者:? 竣工:明治40年代~昭和4年 旭川市宮下通17丁目
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コンサも復調(^^)v
雪の中の酒蔵を拝見すると「国士無双」が、他にはない独特の味わいがあるのではないかと思えてきます!車だと試飲が出来ないのが残念でしょうね!
昨日も建築を見てまいりました。数日は同じネタで引っ張ろうと思います(苦笑)。
コンサは本日、負けてしまいました(泣)。2位以内は厳しい感じがします・・・。ベルマが羨ましい。
>penkou師匠
国士無双、購入し帰宅しました。美味しいお酒でした。本日から始めた旧岡田邸で蕎麦と一緒に頂きたいと、心底思っております(笑)。