JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

初冬の夜長

2014-11-29 21:14:32 | ダイヤモンド
温暖化対策、と言うよりは、年金生活の財政難対策。
再生可能薪エネルギーストーブで温まっています。


ストーブの前にあるのは切り出し中のダブルピラミッド。
石鋸で気の遠くなるような作業です。
遠赤外線で温まるのは私だけでなく、
ピラミッドも持てないくらい熱くなっています。

カーボナードの判定法になるかもしれない。

http://www.nihongo.com/aaa/diamond/d1kihon/d14seis.htm
≪Ⅰ型は7.8μの赤外線吸収ピークの値を示しますが、Ⅱ型にはこのピークはありません。
赤外線吸収ピークの値と不純物としての窒素の含有量が対応していることが分かったのです。


なるほど、熱くなり方が普通ではない。黒は窒素。

いくらか切削が進みました。

左下、まったく進まない歯、おかしいなと思っていたら、

ピラミッドの境界に溝がありました。
ということは、八面体は2個のピラミッドが底面を接して一つになったもの。

どんな風に成長するのか疑問でした。
台形の物がないということは、ピラミッドの頂点が成長開始点となりそう。
八面体では頂点が2つありますから、頂点を開始点とするにはどうでしょ。
と思っていましたが、2個のピラミッドがひっついたとなれば問題ないかな。
それにしても同じ大きさのピラミッドが2個、うまいこと接合される、不思議です。

割りました。

内側には割れませんでしたので、ピラミッドは、まだ無事です。
境界の溝はネットの写真にもありますね。
結晶の成長についての記事は、探していますが、ありません。

上昇しながら成長するとありますが、本とかな?
溶けたカーボナードの中で成長し、比重が重くなった単結晶は沈む。
結晶の形が見えていることが多い。

最後の一撃が望まない方向へ、残念。

箍が外れたのでしょうか、あれほど硬かったのに、粉砕されました。



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