JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

正体不明

2013-10-02 23:01:03 | ダイヤモンド
小さい上に、非常に透明なため、両目で見ても正体がつかめません。

コントラストを上げてみました。


光の角度を変えて。

表面反射は殆んどありません。

クエン酸水に流れたか、行方不明。


今回は大変うっかりでした。
柱状結晶の間隔が狭かったものですから、ダイヤモンドかと間違いました。
この機会に正体をつかもうかと調べてみました。

過酸化カルシュウムCaO2の特徴に一致します。

≪中性条件の水に対しては、
CaO2は水和物CaO2(aq)8として溶け、
CaO2(aq)8 -> Ca(OH)2 + H2O2 + 6 H2O
という反応が緩やかに進行しているものと考えられます。≫
≪酸との反応で分解して再びH2O2を与える。≫

結晶構造は正方晶。水には溶けにくい。
クエン酸水には激しくとけ、大量の泡が出る。
酸素の泡でしたか。

CaCO3から白金がCOを吸着するとCaO2、Cはダイヤモンドになって、酸素はどこ行く。
CaO2が溶けたときにダイヤも流れたか。Cまった。

非結晶の過酸化カルシュウム、これで固められた石、結構あります。
細心の注意を払うことにしよう。

どんな鉱石かと調べたがありません。
≪火山ガラスの主成分化学組成(平均値)は,SiO2 : 75.6 wt.%,
Al2 O3 : 13.8 wt.%,FeO: 1.8 wt.%,CaO2 : 2.4 wt.%,K2 O: 2.5 wt.%である

溶けますから、単体ではないのかな。

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