仕事帰りにとりあえずコーチャンフォーってのがここ最近続いてる。
順調?に積読本を増やしている...そんな今日この頃。
今回は、ちょっと重たいテーマの小説が読みたくてコレをチョイス。
酒〇薔△事件が元ネタ?の少年犯罪もの。
とある街で、9歳の少女が殺される。
犯人は、中2の主人公(ぼく)の1歳年下の弟だった。
弟が犯人だったというだけで、加害者の家族全員が犯罪者扱いされてしまう。
嫌がらせの電話、マスコミからの執拗な攻撃、
学校でのイジメや嫌がらせ、実名や写真の公開。
主人公は、それらから逃げずに受け止めながら前を向いて生きて行く...
「なぜ弟は少女を殺してしまったのか...」
主人公とこの事件を取材する新聞記者の視点で語られるミステリ。
主人公に寄り添い励ます二人の友人...コレがまた良いんです。
ミステリではあるんだけど、少年達の心の揺れと言うか想いを描いている、
そんな感じの物語って感じかな。
っと言うことで、なかなか良かったですよ。
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