ＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓに出場の可能性

今年の大みそかで解散するＳＭＡＰ。ＮＨＫ紅白歌合戦への出場が期待されているが、どうにも難しい状況に追い込まれてきたようだ。同じ事務所のＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓに出場の可能性が高まったことで、閉め出されかねないというのだ。

　「ＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓはデビュー前にバックダンサーで、デビュー後には１９９９年の第５０回にゲスト出演という形で紅白に出演しているが、正式な出場者としてはいまだにステージを踏んでいない。それが、今年は紅白出場の可能性が非常に高まっています」と音楽関係者は話す。

　その大きな要因が、先日発表された年末年始のコンサートスケジュールだ。ＫｉｎＫｉは例年、１２月３０、３１日に東京ドームでコンサートを行っていたが、今年は東京ドーム公演は１２月２２、２３日、そして来年１月１、２日に京セラドーム大阪公演を行うという。

　大みそかは白紙となっており、「このため一部のスポーツ紙で、紅白出場の可能性が報じられました。メンバーの堂本光一は『身を任せている状況』と述べるにとどまっていますが、来年はデビュー２０年という節目。紅白出場は十分にありえます」と芸能リポーター。

　ここで、ＳＭＡＰの立場が危うくなっているとの声が。「昨年の紅白ではジャニーズ事務所から近藤真彦、ＳＭＡＰ、ＴＯＫＩＯ、Ｖ６、嵐、関ジャニ∞、Ｓｅｘｙ　Ｚｏｎｅと史上最多の７組が出場しました。しかし『多すぎる』との批判があったことも事実。今年、近藤が出ないとしても７枠を維持できるかどうか」とＮＨＫ関係者。

　ＳＭＡＰは、ＮＨＫの籾井勝人会長自ら出場を熱望しているが、現時点ではその可能性はかなり低いとみられている。「出る可能性の低いＳＭＡＰと、可能性の高いＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓ。どちらかを選べば、どちらかが閉め出されるということ。それともＳＭＡＰのために、ほかのグループが泣くことになるのか」と芸能プロダクション関係者はみる。※引用しました!