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「EACH TIME」を聴く

2016年03月21日 | 音楽

  32年前の3月21日にリリースされた大滝詠一さんの「EACH TIME」(1984年)。
  大ヒットしたアルバム「A LONG VACATION」(1981年)の後ということもあり、
  たいへん注目されたアルバムでした。
  当時、CDの発売週はマイケル・ジャクソンの「スリラー」に抜かれ、2位でしたが、
  翌週から3週連続1位を記録。
  大滝作品としては唯一の1位獲得アルバムとなりました。

  今でもCM等で使われることが多い「君は天然色」「恋するカレン」
  「カナリア諸島にて」など名曲が並んだ「A LONG VACATION」の続編ということ
  で期待されたアルバムですが、あまりにも期待が大きかっただけにファンの間では、
  実は評価はイマイチでした(^_^;;

  ・・・とはいえ、久しぶりに聴いてみると、これはこれで味わいのあるアルバムだ。
  「銀色のジェット」「ガラス壜の中の船」「ペパーミント・ブルー」などは、
  「恋するカレン」「カナリア諸島にて」に匹敵する大滝さんらしい楽曲になっている。

  大滝詠一さんは、もうこの世にいないけど、
  大滝作品はこれからもずっと生き続けていくだろう・・・・(>▽<;;

  ぜひYouTubeでお楽しみください。

  「カナリア諸島にて」(作詞 / 松本隆 作曲 / 大瀧詠一)
  https://www.youtube.com/watch?v=Tiy3lTIUTbQ

  「ペパーミント・ブルー」(作詞 / 松本隆 作曲 / 大瀧詠一)
  https://www.youtube.com/watch?v=JfALcxiY3Vc
  
コメント
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