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彫刻家が目指したウルトラマン

2014年07月17日 | ニュース
富山県立近代美術館で開催される彫刻家・成田亨さんの企画展で、
成田さんがデザインした初代ウルトラマンの原型マスクが初公開されるらしい。

原型マスクはCタイプに近く、口元が広い。
人の顔のように左右が微妙に非対称になっていて、左目に比べ、
右目が若干、つり目になっている。

これを基にして出来たのがAタイプと言われるマスクだ。
たしかにAタイプのマスクは、目が非対称になっているのが特徴(^_^;;
Bタイプのマスクはこれに修正が加えられ、マスクの素材も大きく変わった。

成田さんが目指した本当のウルトラマンとは、目に覗き穴がなく、
カラータイマーのない弥勒菩薩様のような宇宙人だったそうですが、
人が着ぐるみを着て演じる以上は覗き穴は必要だし、
宇宙人の身体に装着されているタイマーというのも不自然ではあるけれど、
ドラマに緊張感を持たせるためには必要なものとなった・・・(>▽<;;

ちなみにイラストはBタイプのウルトラマンです。
コメント
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