長田百合子と谷川栄子の健康ブログ

カラダとココロを守る健康術満載! 主婦も必見!

髪の傷みやパサつき・抜け毛や白髪に効くツボ

2015-11-26 05:31:16 | 健康
急に寒くなってきましたね。
この季節になると、髪の傷みやパサつき、抜け毛などが気になりますね。

中医学では髪は「腎」が司っていると考えます。
ですから、「腎」のツボは、髪の健康に有効です。

*「湧泉(ゆうせん)」:足裏の真ん中にある「人」という字のシワの下のくぼみにあります。
          両手で足をつかみ、親指を垂直にツボに当てて強く押します。
          また、ゴルフボールなどで丸くて硬いものを当てて、
          ゴリゴリ押しながら回してもいいです。

*「百会(ひゃくえ)」:頭のてっぺんにあるツボ。耳の端に親指を当て、中指が頭頂部で
          出会うところ。押すと軽いくぼみを感じます。

*「天柱(てんちゅう)」:首の後ろの生え際の部分、大きく膨らんだ骨の下にあるくぼみ。
           首の中心の僧帽筋(背中まで続く菱形の大きな筋肉)のすぐ外側
           にあります。

これらのツボを毎日、朝晩欠かさず押すことによって、頭の血行をよくし、
髪のトラブルをずいぶん軽減することができるのではないかと思います。

最近、「ヘッドスパ」が流行っているようですが、
入浴時、湯船につかったり、頭を洗う時など、
こうしたツボを意識して押すと、ご自分でも十分効果が得られるはずです。

ぜひ、お試しください♪

『No.1トヨタのおもてなし レクサス星が丘の奇跡』の裏に  小笠原流礼法あり

2015-11-20 07:15:15 | 礼法
大変ご無沙汰しており、誠に申し訳ありませんでした。
また、久しぶりにブログを再開させていただきます。

さて先日、『No.1トヨタのおもてなし レクサス星が丘の奇跡』(PHP,2014.9.25)
という一冊の本を読みました。
その本の帯には「『お辞儀』ひとつで人生が変わる」とあり、ホテルマンの
ような制服を着たレクサスの警備員さんのお辞儀の写真が載っています。
また、表紙を開けたすぐ裏に、「見返りを期待せずに与えれば必ず返ってくる」
という一文が目に飛び込んできます。

内容は、タイトルや帯のコピーからも大よそ想像がつくのではないかと思いますが、
要するに「おもてなし」の心、気遣い、思いやり…の数々が、レクサス星が丘の
スタッフの皆さんのエピソードを通じて紹介されているのです。

「レクサスでは小笠原流礼法の作法を取り入れている」と聞いていましたが、
本書の中でも小笠原流礼法の「呈茶の作法」が紹介されています。(p.137~139)

今、月一回、うちで開催している小笠原流礼法名古屋教室では、
初級・礼書抄・煎茶道の3クラスがあります。
(詳しくは、http://www.wnf-academy.com/ogasawararyu/ をご参照ください)
初級のメンバーはまだ習い始めて半年程ですが、基本動作を身につけられるよう
毎回、実践的にしっかりと教わっています。
何より先生が素晴らしく、関西支部の山本菱知先生にわざわざおいでいただいています。
「相手に対する敬意と思いやりである『礼儀』を形で表すのが『作法』」ということで、
「なぜそうするのか」という意味を常に考えながら一つ一つの動作を行っています。

レクサスのスタッフの方々は、その作法を自分たちなりに礼儀の心を込めて、
日々実践されているのだと思います。
自分も家族も車を運転しないので、レクサスとご縁が結べることはないでしょうが、
「レクサス星が丘」の前はよく通りますので、今後も是非、注目していきたいと思います。

食べ過ぎで胃が重い時に効くツボ

2015-01-04 05:33:52 | 健康
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

元旦の朝は名古屋も雪景色となり、
各地で大雪のところも多かったようですね。

さて、三が日が過ぎ、今日4日が日曜日とあって、
今日までがお休みの方も多いのではないかと思われます。

帰省やお年始回りで、おせちやご馳走が続き、
おそらく皆様の胃も、かなりお疲れではないでしょうか?

そこで今日は「食べ過ぎで胃が重い」時に効くツボを
ご紹介します。

食べ過ぎは胃に負担をかけるので、そんな時は1~2食抜くか、
肉類などを避け少量にすることも必要ですが、この時期は
それもなかなか難しいかもしれませんね。

胃の不調には、胃の働きを整える次の2つのツボが有効です。
・「中 脘(ちゅうかん)」:
 みぞおちとおへそを結ぶ線の真ん中にある。

◎腹筋に力が入らないよう、あおむけになり膝を立てて押します。
 両方の中指を重ねてツボに当て、息を吐きながら、
 気持ちいいと感じる範囲で10回程度深く押します。

・「足三里(あしさんり)」:
 膝のお皿の外側にあるくぼみから、指4本分下にある。

◎足のすねを両手でつかむようにして、
 左右の親指を重ねて強く押します。

このほか、ツボではありませんが、つい食べ過ぎてしまう方は、
一口100回を目安に「よく噛む」ことも大切です。
脳の満腹中枢が刺激されて満腹感が生まれ、
食事の量を抑えることができるはずです。

どうぞくれぐれもお大事に!!

思いやる心を身に付ける訓練法(長田ゆり子)

2014-12-01 09:09:06 | 子育て
母親の感性が、あまりにも大きく欠けていると判断した場合、
これを訓練して磨く長田独自の方法があります。

まず、集中して思う物を相手に提示します。
それに対して、一日中あらゆる角度から、いろいろと思いを巡らせてもらい最後に子供に関連付けて作文にまとめ上げて下さい
と指導するのです。

下記は「名もない花一輪を摘んで来て一日あらゆる角度から思いを巡らせて下さい」
と、ある母親に指導した時
その後で提示した私の例文です。
――――――――――――――――――――――――
雨に濡れて、道端に寒々しく咲いていた小さな花一輪。
摘んで、暖かい我が家の一輪挿しに飾りました。

冬はやがて春になる
冷たい雨が降り続くこともない
けれども
明日をも知れないはかない命を、何だか私の手の中で守ってあげたくなりました。

やがて、花びらを一枚ずつ散らして、静かに枯れ行くのでしょうか
それとも、ある日突然、首をもたげていってしまうのでしょうか。

我が子は私の下で温まることもできず、凍えるような心で生きていたでしょう。
苦しみを訴えることもできず、毎日のように涙に濡れていました。
陽に向かってすくすく育つことのできなかった我が子は
ある日突然、その可愛らしい顔をもたげて潰れてしまいました。

社会の片隅で小さくなって凍えていた我が子に気づき
温かくて穏やかな心で包み込んであげていたなら・・・
そうと思うと、詫びる言葉も見つかりません。

いつか
誰かに支えられて起き上れる日がくるように

私からまず陽に向かって歩まなくてはならない。
人から笑われてしまうような小さなことかも知れないけれど
いつもこつこつ目標を立てて
前へ前へと確実に歩んでいかなくてはならない。

名もない小さな花
少しでも暖かく生きられるように
私が最期まで穏やかな心で包み込んであげようと思います。

緊張やあがり性に効くツボ

2014-11-04 08:21:57 | 健康
ご無沙汰しております。
もうすっかり秋になってしまいました。
木々の緑もあちこちで赤や黄色に色づき始め、
落ち葉掃きも忙しい今日この頃です。
乾燥して風邪もひきやすくなっていますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、芸術の秋、また結婚式や発表会など、
様々なイベントも多く開催される季節となりました。

そこで今日は「緊張やあがり性に効くツボ」を
ご紹介いたします。

・「労宮」(ろうきゅう): 掌の中指と薬指の骨の間。手を軽く握った時に、
            薬指の先が当たる部分にある。
            緊張を鎮め、気持ちを落ち着かせてくれる。

◎親指の腹をツボに垂直に当て、残りの指で手の甲を包むようにして押します。
 押される方の手は、丸まらないように開いたままの形を保つようにします。
 手の甲に向けてまっすぐ押すのではなく、少しだけ手首の親指側に向けて
 力を加えるのがポイントです。

不安や緊張感を解消できる反射ゾーンは、掌の中央部分です。
よく舞台に出る前にあがらないよう、「人」という字を掌に
3回書いて飲めといわれますが、これも同じ意味でしょう。

試合、テスト、面接、プレゼンテーション、舞台…、
人前に出て何かやる時、その前にぜひ、
このツボを押してみてください。
きっと、勇気が湧いてきますよ。
頑張ってくださいネ!!