お姫様ドレス

２０１２年１０月６日（土）

土曜日のサークルも１０月１回目。ここのところ人数が少なかったんだ
けれど、体調不良でお休みしていた女性が戻って来た。（＾＾）
それと、先月お休みした男性もいらした。ドイツに行っていたそうで、
おみやげのチョコあり・・。（＾＾）
それから、先生の別のサークルにいる男性と女性がいらした。
きっと、人数減を心配した先生が誘ってくださったんだな。
賑やかで、活気が出たな～。（＾＾）

サークルの後、今日は、明日の試合のために選手たちが自主練を始めた。
Ａさんとちょっとおしゃべりをしていると、男性が入ってきた。
「ここは、ダンスサークルですか～」
と、言うので、Ａさんは、
「そうですよ。是非、入ってください～」
と、勧誘している。
でも、この方、見たことあるなあ・・？？
この方、・・・支部の役員で、元Ａ級選手のＦさんじゃないかしら・・？
勧誘しているＡさんに、ウィステは、ダメダメと、合図。
Ｆさん、先生級だから、Ｆさんのジョークだから・・。（＾＾；）

Ｆさんは、うちの先生と、明日の試合の会場作りのために待ち合わせをして
いるのだそう。やっぱり・・。
ウィステは、Ｆさんに、
「明日はＡさんも試合に出るんです。Ａさんが踊りやすいように、会場を
作ってくださいね」
と、お願いしておきました。（＾＾）

家に帰って、お土産でいただいたドイツのチョコ（←３つも頂いた♪）を
食べていたら、ムスメからメール。
ゆ～ちゃんの２歳のお誕生日に、写真スタジオで写真を撮ったそうで、
白いお姫様ドレスのゆ～ちゃんの写真が添付してあった。
可愛い～と、ババばか～♪
でも、これをケイタイの待ちうけ画面にしようと思うのに、どうしても出来ない。
おかしいなあ、おかしいなあ・・？？
しかたない、ムスメの家に行ったときに（＝ゆ～ちゃんの具合が悪いとき・・）、
ムスメにやってもらおう。

さあ、明日は、ウィステもお姫様ドレスで練習だよ～。
ゆ～ちゃんにも、見せたいな～、一緒よって。（＾＾）

甘露煮

２０１２年１０月５日（金）

ハハのところに行ったら、今日のハハは、表情が乏しく、上を向いている。
「元気～」と、声をかけても、反応が無い・・？
看護助手さんが、
「今日のハハさんは、機嫌が悪いんですよ。周りの人にもそうだし、
オムツ替えもいやなんです・・」
機嫌の悪いハハ・・。久しぶりだ・・。
ハハは眠そうなとき以外は、いつも穏やかに話をするのに・・。
そういえば、今日は、歌も歌っていない・・。
また一段階、進んでしまったのだろうか・・？
ハハの頭を撫でて、
「またね。この次は、ご機嫌にしていてね」
と、言ったら、ハハは、厳しそうな顔のまま、ちょっとこちらを向いた。

家に戻って、甘い物を食べたくなった。
気持ちがひもじいのかな・・？
いや、気持ちも、ひもじい・・か。
そこで、栗の甘露煮を出してきた。
先日、友人に栗をたくさん頂いたので、砂糖を少なくした甘露煮にしておいたんだ。
売り物と違って、ぽろぽろのかけらも沢山入っている。
でも、控え目の甘さが、おいしい～♪（＾＾）

洋裁教室の会話

２０１２年１０月４日（木）

今日の洋裁教室、Ｔさんが、自分で染色したレースをスカート生地の上に乗せながら、
数日前、孫のところへ行った話を・・。
孫に届け物をする途中、スーパーに寄ってお買い物。
レジで会計を済ませ、カゴを見て、あれ？少ないとは思ったそう。
レジ袋に詰めていて、やはり、あれこれ、無い・・。
無い、無いと騒いでいて、店員さんを呼んだのか、来たのか、とにかく
レシートを見せて、品物が少ないのを確認してもらった。孫さん用の
お刺身も牛肉も無い・・。店員さんと辺りを探しても無い。
盗まれた・・・。でも、急いでいたので、警察へ届けることはせず、息子宅へ。
そこで、届け物をして、「買ったのに、盗まれちゃったのよ」と、話して帰る。
帰りの途中で、ケイタイにスーパーから電話があって、品物が見つかったと・・！
結局、盗まれたのではなかった。Ｔさんは、沢山買ったので、２カゴ使ったんだ。
最初の１カゴをレジを打った店員さんが、脇の台の上に置いてくれた。
Ｔさんは、脇見をしていたのか、記憶に無い。もう１カゴを持って、サッカー台へ
行ったのだそうだ。間の悪いことに、その直後、レジ係りの店員さんは交代で、
バックヤードに戻ってしまい、品物が無いとの騒ぎが伝わらなかったのだそう。

みんなは、盗まれたのではなかったので、ほっとしてから、
「店員さん、カゴをあちらに置きましたとか、一言あっても良いわよね～」
と、言ったのだけれど、「ありがとうございました」しか無かったそう。
Ｔさんは、
「夜はサンマの予定が、お刺身になった」・・・まあ、豪華な夕食をご主人に
食べてもらって、良かったということで・・。

今日の最後は、Ｙさんが作ってきてくれた、押し寿司。
間違ってラッキョウ酢を使ったらおいしかったという話を前にしてくれて、
みんなで、「食べたい～♪」と、リクエストしたら、作ってきてくれたんだ。
スモークサーモンと大葉が、ラッキョウを漬けた後のラッキョウ酢のラッキョウ
臭さを、良い感じに吸収してくれて、おいしかったよ。（＾＾）
しかも、丸い押し寿司を取りざらに取り分けると、大皿の底には、目をむいた
フクロウの絵。目配りをしているんですって。
押し寿司の大皿も陶芸もするＹさんの作品でした。（＾＾）

「夫の写真」

２０１２年１０月３日（水）

先日は、ダンナとの４１回目の結婚記念日だった。そこで、久しぶりにダンナのエッセイを・・。
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　年末に急死した夫の机の引き出しを整理する気持ちになったのは、もう早春の気配が
しだした頃だった。亡くなる一年半前に退職した夫は、「そのうち整理するよ」と言った
まま、とうとう手をつけずじまいだったのだ。開けてみると、引き出しには、夥しい
枚数の写真が書類の間などに無造作に放り込まれていた。写真のほとんどが、
職場の方々と撮ったものだった。子供の写真や家族旅行の写真は、私がアルバムに
貼っていたのだが、夫が貰ってくる写真は、見た後の管理がいつしかルーズになり、
こんなところに溜まっていたのかと、今更ながらに気がついた。
　写真を纏めてから、一枚一枚見ていく。慰安旅行でのドテラ姿の夫。
どなたかの送別会で、挨拶をしている夫。職場のサークルで、謡を謡っている夫。
何人もの同僚に囲まれて、夫は楽しそうに笑っている。
　職場で写した一枚の写真が出てきた。四十代と思しき背広姿の夫が、職場の机の前に
座り、斜めに体をずらせてカメラのほうを向いている。まだパソコン導入前だったようで、
夫の机は、書類の山となっている。その夫のなんと若々しいことだろう。

　記憶が蘇ってきた。二十年程前だったか、ある日、夫が、その写真を持って帰って来た。
同僚の方だったか、当時の部下の方だったか、出張で使った後のフィルムが一枚余っている
からと、写真をとってくださったのだそうだ。
「職場での写真ってあんまり無いんだよ」
　職場にいる夫は、落ち着いて頼もしそうだった。私は、仕事で帰りの遅い父親の働く姿を
見せる良い機会だとばかり、子供三人を呼んだ。
「ほら、みんな見てごらん、お父さん、こんな大きな机でお仕事してるのよ。偉いんだね」
　子供たちも、珍しそうに職場の父親の様子を覗き込んだ。

　三十年余り勤めた職場で、一人で写っていたものは、その写真一枚だけだった。
二十年以上前のある日ある時の夫の姿が、私の元に戻って来た。私の知らない世界の夫を
居間の飾り棚の中に飾ると、私よりはるかに若い夫は、そこから静かにこちらを見ている。
夫のように勤め人になった息子たちに見せると、
「こんな写真があったんだ」
と、感慨深そうに言うが、
「見たことあるでしょう」
と、言っても、あの時、私が力んで見せたわりには、見たかどうか、記憶は定かではなさそうだった。
撮ってくださったご当人も覚えているかどうか分からない、気まぐれのような好意のおかげ
で、この写真が、今ここにある。私は、見る度にその縁の不思議を思うが、今ではもう誰と
もわからない方へのお礼の言葉は、伝える術もない。
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今は、ウィステはダンナの写真に元気にご挨拶しては、ダンスに出かける日々です。
今日も、行ってきま～す。（＾＾）

西ドイツ製

２０１２年１０月２日（火）

友人とランチをするので、いつもとバッグを替えようとしたけれど、
お財布が大きすぎる。これは、パパの韓国土産で、お札、小銭、カードが
みんな入る。
小引き出しに、先日、友人に頂いた、海老茶色の地に小花のパッチワークのある
小銭入れがある。
しばらく前、ダンスの友人に、スカートを沢山頂いた。
⇒ウィステには短めの数枚を、ラウンドダンスのお仲間に差し上げる。
⇒パッチワークの先生でもある彼女が、お手製の小銭入れを下さる。
という物なのだ。
それに、海老茶の皮の札入れも見つかる。開くと、西ドイツ製と刻印されていた。
これは、・・・昔、ドイツが東西に分かれていた頃のチチのドイツ土産。
でも、札入れだけだと使いにくそうで、古い診察券類を入れて仕舞いこんでいた。
色も合うし、さっそく、お札と硬貨を、それぞれに入れ替えてみた。
診察券類がまだ余る。
小引き出しには、茶色の皮のカード入れもあった。お花が描かれている。
これは、友人に頂いて、やはり古い診察券・会員カード入れにしていた。
かくて、大型財布は引退し、札入れ、小銭入れ、カード入れに分かれて、バッグに
さっと入りました。
それにしても、チチの西ドイツ土産に、しみじみ・・。１５年から２０年以上は前のものだよね。
元気に飛び回っていたんだ・・。（＾＾）
（←ところで、ぜ～んぶ、頂き物……）

友人とのランチでは、彼女のお父さんの話。
施設の２人部屋から、個室に移って欲しいという要望がだされているけれど、費用が・・。
「手のかかる父に出て行って欲しいんだと思う・・」
と、悩みは深そうで、ただ、話を聞くしかなかった。チチのことを思い出しながらね。

帰りにダンスショップに寄ったら、イケメンの息子さんが出て来た。
髪の毛の飾りに黄色いコサージュを着けようかと当ててみたけれど、あまり良くない。
彼は、「髪はすっきりさせたほうが良いですよ。こういう光る飾りをつけるとか」
と、勧めてくれたのは、きらきら綺麗だけれど、高い髪飾り。
え～、無料のアドバイスだけいただきました。ちょっと、うきうき気分も・・。（＾＾）