goo blog サービス終了のお知らせ 

ほんわか亭日記

ダンスとエッセイが好きな主婦のおしゃべり横町です♪

500円 Vs 2000円

2011-04-10 | 日記
2011年4月10日(日)

朝、まずは投票に。小学校の桜が、綺麗に咲いていて、心を広げてくれるようだった。

昼から、久しぶりに土曜日のサークルの自主練会に行ってきた。ここは、
カップルで行くので、いつもI氏と行っているんだ。
そこに、サークルの新しい会長さんご夫妻が来た。自主練に来ているS氏に
副会長を依頼したり、精力的に活動開始されているわ。(^^)

その新会長さんに、3月分の会費について言われた。
1ヵ月2000円だけれど、三月は会場が使えずに1回しかやっていない。
三月に1回でも来た方には、四月分と一緒に2000円頂いていたんだけれど、
「貰いすぎ」だから、五月分を1000円にするとかで、調整したい・・と。
あるいは、2000円徴収して、1000円会費、1000円は義捐金とかと。
それ、いいですね。(^^)

その話を聞いていたI氏が、夜になって電話してきた。
I氏は三月分をまだ払っていなかったので、ウィステが、
「2000円、払ってくださいね」
と、言ったのが、ひっかかったらしく、
「以前は、1回しか行かなかった人は、500円で良かったけれど・・」と。
そんなこと言われても・・・。ウィステは、
「今は、1回でも、2000円頂くことになっているのよ。私は会計だから、会長さん
から何も指示が無かったし、(4月2日に)三月分払って無かった方から、これまでどおり
2000円頂いたのよ」
と、押し戻す。ところが、I氏も引かない。
「会長の指示が無いのは、配慮が足りない。(16日の)総会の前に、一言言っておくよ。
ウィステさん、会長の電話番号を教えてよ」
ウィステは、
「Iさん、飲んでない・・?」

新会長さんが総会で「五月分で調整すると提案する」って言っているんだし、サークルの
2/3の人は、もう2000円払ってくださっているし、何を今更・・?という感じと、
酔ってこんな電話を会長さんにするの・・? ウィステから電話番号を聞いて・・?
ノー、ノー・・・!巻き込まないで欲しいわ~!と、ウィステの危機アラームが鳴った!

それから、「平成22年度のことだから、平成22年度の会長に、配慮して欲しいと
電話する」というI氏と、
「意見は分かるから、それは、総会でオープンにみんなの前で言って欲しい」
というウィステ。
「電話のほうが、会長の面子が立つ」という理論に、・・・は?

500円 Vs 2000円の戦いは暫く続き、最後に、ウィステが、
「平成22年度の会計はもう締めて、会計報告書を今、監査して貰っている最中だから、
返金などのお金は動かせません!
総会で取り過ぎ分は返金となったら、それは、23年度の会計さんのお仕事です」
と、押し切り、
「新会長さんが、現会長さんに、3月分の会費の件は話しているはずよ」(←根拠の無い推理)
で、強引に納得していただきましたけれど・・。(^^;)

ふ~、まったく何だったんだ・・?
だいたい、3ヵ月ごとに貰える練習予定表に会長さんの電話番号は記載されている。
それを指摘して、さっさと会長さんと直接お話してもらえば、ウィステ側の話は
早く済んだのに、何をおせっかいを焼いたのだろう・・?

ウィステの中で、”スルー”力 Vs おばさん力(←おせっかいの素)の戦いが
あって、”スルー”力 < おばさん力だったんだな・・。

”スルー”力を磨く・・平成23年度の目標にするよ~・・。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

会計報告書

2011-04-09 | 日記
2011年4月9日(土)

今日の土曜日のダンスサークルは、お休み。でも、ウィステは、隣町の自治会センターの
駐車場へ、勇んで、飛んでいった。土曜日のサークルの会計監査のYさんご夫婦が、
ここのサークルにも来ているので、待ち合わせ。
会計報告書を一刻も早くお渡ししたかった・・・。イエ~イ。(^^)v

その足で、隣の市のコープの駐車場へ。そこで、会長さんに会って、もう一部を
お渡しした。ああ、これで、肩の荷が下りたわ~。
会長さんには、早口で、
「ちょっと字がちいさいんですが・・」
と、おことわりしておきました。(←みなさん、○眼鏡の要るお年頃・・)
一枚目しか見ていない会長さんは、
「かまいませんよ」と。
実は、二枚目のエクセルの年間収支決算表の数字がどうしても大きくならなかったんだけれど・・。
ウィステ、総会で会計報告書を読み上げるときは、自分の分だけA3に拡大コピーしよう
かしらん・・?と、画策しています。(^^;)

その後、せっかくだから、コープでヨーグルトと納豆を買って、帰りました~♪

夜、NHKで震災関連の番組を見ていて、す~っと意識が遠のいた・・。
そして、はっ・・!! えっと・・?

ハハを避難所まで連れて行った・・・。
ハハが慣れない避難所で、大声を出したり、周りに迷惑をかけて、すごく困った・・・んだよね?

・・・と、寝ぼけて、でも、すごく困った感覚だけ残って、どこまで本当だった・・?と、
夢と現実の境で、ちょっと不安になってしまった。(^^;)

やはり、ちゃんとベッドで寝ようと反省しました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「花見」

2011-04-08 | エッセイ
2011年4月8日(金)

風が強い一日だった。ハハの病院へ行く途中、コブシ並木が花開いていた。(^^)
さらに、ハハの病院の近くの工業団地では、敷地の縁の桜が咲いていた~♪
わ~・・・。(^^)
咲き出したばかりの桜は、強い風にも負けずに初々しく咲いていたよ~。(^^)
今年の桜は、特別、目が吸い寄せられるわ・・。

ハハの先生との面談は、・・・これまでと同じような感じだった。
つまり、ときどき肺炎を起こしては、薬で止め、腎臓がだんだん悪くなっているので、
急変もありえます・・・という。う~ん。お任せするほかないよね・・。
ハハは、ゼリーとヨーグルトのおやつをおいしそうに食べていたよ。
それから、携帯のゆ~ちゃんの写真を見せて、二人で可愛いねって、にっこり・・。(^^)

桜が咲いたけれど、もうハハとのお花見は無理だ。そこで、2年前のハハとの最後の
お花見のエッセイを・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「花見」

 母の病室へ入ると、母はベッドでうつらうつらとしていた。
「おばあちゃん、さあ、お花見に行こう」
 と、私が声をかけると、母は、「まあ」と、にこりとした。けれども、久しぶりの外出に
ベッドから起こそうとしても、母の体はしゃんとしない。なんということだろう、母は自分の
脚で立てなくなっていた。ずっしりと重い母を車椅子に移すだけで、もう腰が痛くなった。
そろそろとでも足を前に出してくれれば……。帰りに私の家に寄って寛いでもらおうと思っていたが、
これではとても無理だ。今日はお花見だけにしようと決め、私は母の体を車椅子から私の車の
座席までなんとか運んだ。
 車の中で待っていたポチが早速母の膝の上に寝そべった。ポチの体重は三キロ。母に、
「重くない?大丈夫」と、聞くが、「大丈夫だよ」と言うので、このまま、母とポチと私のお花見と、
車を発進させた。行く先は、病院から十五分もかからないところの桜並木だ。車から降りずに
見上げるだけでお花見が出来る。毎年、父と母を連れてきていたが、昨年の秋に父が亡くなり、
今年から母だけになってしまった。そのことに気づいている様子もなく、助手席の母はただ眠そうだ。
 桜並木は満開だった。ベッドの上で日々を重ねる母には、今日の桜をたっぷり楽しんでもらいたいと、
「晴れて良かったね。綺麗ね」「ほら、ここの桜、見事よ。見て」「ず~っと道の先まで桜、桜よ」
 と、話しかけ続けた。道は花見客の車で渋滞しているので、桜に気をとられてばかりもいられず、
「前の車は、信号は」と、私は気忙しく運転を続けた。やがて桜並木の終わりに近づき、私は
右手にある道路からやや高くなったスーパーの駐車場へ車を入れた。
 道路側に頭を向けて車を止めれば、目の前に桜の花が帯となって広がっている。ここならゆっくりと
桜を見渡せる。母と見入っていると、開けた窓からそよそよと風が入り、桜の花びらも舞い込んだ。
私はひとひらを掌に乗せてポチの鼻先に近づけたけれど、ポチはちょっと匂いを嗅いでそっぽを
向いてしまった。
「食べられないからいらないんだって。ポチってしょうがないね」
 と、母と笑いあってから、私は、急いでスーパーで葡萄ゼリーを買ってきた。とたんに、ポチが
母の膝の上でぱっと座りなおす。鼻をくんくんさせるポチを避けながら、母にゼリーを食べさせると、母は、
「う~ん、良いお花見だね……」
 と、呟いた。 
 帰りは、病院へ戻る前に母の留守宅や近所の様子を見せ安心させようと、回り道をした。
母の家の前で車を止め、
「ほら、おうちだよ。ちゃんとしているでしょう」
 と見せてから、隣りの私の家の駐車場に車を入れた。
「今日は、家の中までは連れて行ってあげられないけれど、この次は家の中で休もうね」
 と、二人並んでお向かいの垣根際に幾鉢も並べられた桜草を眺めた。いつもの春の光景に、
「懐かしい?」
と、聞くと、母は、
「懐かしいけれど、少し寂しい」
 と、答えた。どきりとした。戻れないかつての暮らしが思い出され、かえって寂しさが募ったのだろうか?
「少し寂しいの?」
 と言う私に、
「たくさん寂しいんじゃないのよ。少し寂しいのよ」
 と、母は微笑んだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ご縁

2011-04-07 | 日記
2011年4月7日(木)

今日の洋裁教室で、Y子さんに、
「コミセンの幼児サークルって、手続きいるの?」
と、聞かれた。
「いや、保育士さんはいるけれど、自由に連れて行って遊ばせていいんだよ」
と、えっちゃんを連れて行ったことのあるウィステが教えてあげた。
でも、どうして・・?

Y子さんのお隣は、定年後のお仕事につくためにご夫婦で遠方に赴任して、空き家だった。
そこに、そこの息子さんのお嫁さんとお子さんとお嫁さんのお母さんが福島から避難して
きたのだそうだ。息子さんは、お仕事で、福島に。
一軒家で気が楽な面もあるだろうけれど、知らない町でこもりがちになっているので、
Y子さんご夫婦が声をかけて外に連れだしているのだそうだ。(^^)
ウィステは、「コミセンの他にも、図書館の読み聞かせサークルもあるよ」と、お勧めしたわ。

「Y子さんたち、優しいね~」と、みんなで言ったら、Y子さんのご主人は子供好きで、
お菓子を買ってあげようとするので、とめているのだそうだ。
「虫歯にさせたら駄目だよ・・」と。
さりげなく出来ることをお手伝いしているんだなあ・・。(^^)

Tさんは、妹さんのご主人の勤め先の方が、法事で田舎に行っていて、震災に遭ったのだそうだ。
現状はテレビでは映せないほど酷く、津波に巻き込まれて亡くなった方の遺体を目にしたり・・。
やっと戻ってこれたそうだけれど、トラウマになるほどの体験だったそうだ。
そして、そちらの親類から、衣類その他のSOSが来たので、周りに声をかけて衣類を集めていると
いうことで、Tさんも協力、サイズが合わなくて着なくなったコートなどをダンボールいっぱい
その方に届けたそうだ。
テレビなどでは、衣類ではなく、義捐金とか言っているけれど、義捐金ってまだ分けられていない
みたいだし、今、すぐ要るのは、物なのだそうだ。(←ウィステは義捐金だけです・・、すみません)
集まった衣類その他は、被災地の個人宅(親類たちも避難してきている)までは届けられず、
宅配便のセンター気付けで送り、そこまで取りに来てもらったそう。

そうか、体調が悪いって言っていたTさんも、そういうお手伝いをしていたんだ・・。


Y子さんが買って来てくれたイチゴのロールケーキを食べながら、いろんなところで、
いろんなご縁が繋がっているんだねえ・・と、おしゃべりしました・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雰囲気

2011-04-06 | 日記
2011年4月6日(水)

水曜日のダンスサークルも再開した。地震以来久しぶりに会ったお仲間は、まず、
「大丈夫だった・・?」
大きな被害にあった方はいなくて、良かったわ。
Pさんは、本棚とか荷物が、がさ~っと落ちて、整理しなおすのが大変だったと。
いくつかどうしても見当たらない物があるそう。
「きっと何かの袋にでも飛び込んでしまったのね」
と、言っていたけれど、今は、疲れて、あれこれ開けて調べる気力・体力が無いそうです。
そして、今回の大震災の感想は、
「人生、いつ何があるか分からない。というか、私もいつ死ぬか分からない」
と、実感したことだそうです。
そうだね・・。それまで、どう生きようか・・?と、顔を見合ったわ。

サークルが終わって外のロビーに出たら、以前、同じサークルにいたO氏が
受付で手続きをしていた。女性と踊ることに家族の理解を得られず、ダンスを
やめたO氏、みんなでとても残念がったんだ。
1回サークルに見に来てくれれば、もやもやした懸念は払拭できるのにねえ。byウィステ。

今は、吹き矢サークルにいるそうで、的らしい荷物を持っていたわ。
もう雰囲気が、ダンスオーラが無くなって、普通のおじさん(←失礼・・)っぽくなっていた。
つまり、自分がやっていることって、雰囲気となってまわりに滲み出てくるんだと、実感です。
O氏も、吹き矢オーラが出ているのに、ウィステが感知していないのかも。
でも、いつかお許しがでて、サークルに戻れて、また一緒に踊れる日がくるといいね。

帰り道、桜並木があって、まだ三分咲きくらいかな?
ぱ~っと咲いた桜の花見をしたいな~・・。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする