カンニング

２０２２年１月２６日（水）

若いころ、「カンニング」だったか、「ザ・カンニング」だったか、そんな題名の
フランス映画を見たことがある。
フランス人の学生たちが、卒業試験を様々なカンニングで乗り切ろうという物語。
中でも、印象的だったのは、アフリカ某国からの留学生で、教授たちからの
口頭試問を、外から、ポンポコポンポンという太鼓の音で答えを送ってもらい、
堂々と、哲学的な意見を述べるんだ。
教授たちは、「外がうるさいな」くらいにしか思わない・・。
大笑いしたけれど、その現代バージョンが、共通テストで起きたら、
まったく笑いごとじゃないよね。
依頼者の「高校２年生の女子」という人物は、本物とは思えない。
家庭教師募集、その実力テストとして、試験会場から写メした問題を解かせるというのは、
多くの真面目に勉強し、試験に取り組んでいる受験生への裏切りだよと、ウィステも
怒りましたよ。いや、怖い。
以前も、写メした試験問題を外部流出して、知人に解いてもらった事件があったけれど、
今回は、もっと周到だ。
良い頭をもっと正々堂々としたことに使ってくれ～！
あ、カンニングしないと入試に合格しないなら、そんなに”良い”頭と性格じゃないぞ！
絶対に、捕まえてほしいと、テレビを見ながら、ウィステは、熱くなっています。

午後からは、リーダーさんとダンス練習場へ。
リーダーさん、久しぶりに会った友人の背中がすごく丸くなっているのに驚いたそうで、
「ダンスで背筋を伸ばすのは、大事だ」と、今日は、背中、背中・・と、
練習しました。
３月には、オミクロンが収まって、試合出来ますように・・。
リーダー・ウィステ組、そして、他の出場者も、いっぱい練習して、
正々堂々と戦います。（＾＾）ｖ