植物生態学者の見た「自然と山の幸」

刻々と自然は移り変わり,人工の景観が,自然の植生を破壊する。さあ!大変。せめて食べられる野生植物のすべてを次世代へ残そう

ガンコウランは今,こんな姿です

2008-04-01 08:04:00 | ワイルド・フードなどの料理,その他利用法
北海道,本州(中部以北)にはえ,千島,サハリン,カムチャッカ-シベリア東部-中国東北部-朝鮮に分布する匍匐性の小潅木。
高さ10-30cm,岩高蘭と書く。カーペット状に低く地を這い,葉は小さく,広線形,革質で厚く,長さ5-6mm。
花は5-6月,雌雄異株,液果状の核果は,8-9月,球形,径6-8mm。
はじめ紅褐色,のちに紫黒色に熟れ,すこし甘酸っぱい。

形質,性状,利用などについては,「採って食べる山菜・木の実」橋本郁三著,
信濃毎日新聞社発行,税込み¥2,310-のp.152-154に詳しく記述。

my collection を分譲するサイト
「早いもの勝ち びっくり 掘り出し市」をオープン。

このサイトでは,まず,カメラ,編集機器などの分譲を始めていますが,なるべく早い時期に「稀な食用野生植物の種苗」の分譲も,詳細を発表したい,と予定しています。
ときどき,アクセスして,ビツグな掘り出し物を見つけよう。

アクセスは,ブックマークの http://www.lcv.ne.jp/~ga193/ から・・・