たまにはプログラミングをして状況把握を

テスト設計やテスト実施をしていると、プロジェクトでの課題や今の状況は結構厳しい状況にあるなということがよく判ります。

テスト設計をしていると、大体5割から6割くらいのバグというものが見つけることができて、テスト実施をしていると残りのものが発見できるというのが私の今までの経験から導き出した大体の傾向です。

テスト設計をしていると、このままだとテスト設計が進まないやテスト実施の速度をもう少しあげたいけどあがらないというのは大体バグが多数起票される、もしくは非常に困難なバグに当たり、修正に時間がかかっているなどがあります。

そういったときに、私はプログラマなので、修正側に回り、テストが止まらないように進めています。

これはテストだけに限らず、よく言われる伝家の宝刀をいつ抜くかがマネージャの力量になるのだと思います。

結構こういったことをすると、なんとかしなくてはとチームの士気が上がったりするので非常に見極めが大事になってきます。

時間が許すのであれば、マネージャも時にはプログラミングをしてみると、自分が見えていない部分が見えてきたりするので、状況把握などもしやすくなります。