一番面倒なのは集計作業だ

プロジェクトが終了して、完了報告書を作成しているとやはり一番面倒な作業は集計の作業だなと思います。

その後の分析の作業というのはどちらかというと自分で考えなくてはならないので、そこは自動化できない部分にはなります。
しかし、集計作業というのは自動化しておくと本当に作業が効率化されるし、その後の分析の時間にじっくりと考えることができると思います。

例えば、グラフを作成するのに、こういったデータが欲しいといったときに、データを加工したり、集計したりする作業というのは単調な作業で時間ばかりがかかってしまいます。

ここを解消するために、自分が欲しいデータをすぐに集計できたり、加工できたりするために、簡単なプログラムを作成したりしています。

今回のプロジェクトが始まる前に、毎回集計する箇所のプログラムを作成して、今までの100倍くらいは時間が短縮できました。

こういった毎回集計するものを手作業で行っていることが実はITを活用する上で最も効率が図れる箇所であると思います。
それをするためには、ボトルネックの作業はなんであるかをきちっと見極める必要があります。