粘菌 ― ムラサキホコリのなかまー
枯れて落ちていたコナラの木の枝、人の腕の太さぐらいの木の枝の端に変形菌(粘菌)を見つけました。
ムラサキホコリの仲間は「変形菌(へんけいきん)」だが
「菌」とつくものの、変形菌は菌類(キノコやカビの仲間)とはまったく別の生物と考えられています。
しかし、20世紀半ばまでは、変形菌は菌類に含まれ、「ムラサキホコリカビ」という名で「カビ」だと思われていました。
単細胞のアメーバとして生活したり、集合して変形体で移動したり、キノコのような子実体をつくったり。とても神秘的な生き物です。
変形菌は「変形体」と「子実体」は見かけは全く違っいます。
子実体の姿がおわると、写真のように毛のような軸だけがのこりやがてかれていまいます。
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