口髭と顎髭

「細野かつら」さんに、借りたヒゲを、これから郵送する。

写真の“spirit・gum”というノリでつける。

毎回、ベンジンで洗う。

手入れが厄介なのだ。

きれいにして返す。

ひげ！で思い出深いのは、写真の“カラスコ博士”！

ミュージカル、ラ・マンチャの男だ！

かたき役だが、楽しくやらせてもらった。

１４０回位はやっている。

髭なしでは締まらない役だ！

昔は黒いヒゲ。

今は白いヒゲ！

白いのが似合う歳になった！

それも良かろう！

何か、格好いい年寄りの役をやろう！

色々あるからなあ～。

迷ってしまう！

今年中に考えます……♪！

John Lennon brand の眼鏡！

神保町に、明治時代からの、老舗の眼鏡屋さんがある。

丸い眼鏡を扱っている。

今回の芝居（タバコの害について）で、かける眼鏡を、頂いてしまった！

John Lennon brandだ。

僕の眼鏡も同じbrandです。

これをかけて、おかしな、切ない老教師を演じました。

ご好意に感謝！

長くお世話になる、小道具となりました！

大事な、縁起のいいJohn・Lennon！

叉逢おうぜ！

英文学者、喜志哲雄さん

何もかも上首尾だった、「チェホフ二題」の京都公演！

演劇の神様が微笑んだ？と思いたい！

東京からスタッフ、キャストを泊まりがけで呼んでの、だが、小さな興行！

二百人に絞っての観客動員！

Ｄ・Ｄシアターは、熱気に満ち満ちて、

役者としては、言うことなしです……♪！

観に来て下さった英文学の先生、喜志哲雄さん（写真)とは、

お互いにうんと若い頃からの演劇仲間ですが、

主催者に、

“贅沢なことをやりましたね！お二人を東京から呼んだりして！”

とおっしゃった。

京都大学名誉教授の、さりげない一言が、僕は嬉しかった！

それと、京都の皆さんに喜んで貰えた事が何より♪！。

喜志先生！

久しぶりにお会い出来て、楽しかったな～！

愉快な酒盛りもあって、オイシイ一夜でありました！

喜志哲雄さんの、昔から変わらない、少年のような笑顔が好きだなあ～！♪。

clean up！

書類の山で、むちゃくちゃな、コタツの部屋！

掃除したぞ！

拭き掃除をしたし、敷物も変えたし、片付いた！♪

シクラメンが一段と艶やかだ！

さ、整骨院へ行って来よう！

京都の疲れを取って貰おう！

本当は飲み疲れ！なのであります。

酒処の京都！

日本酒が美味すぎた！

マフィン林檎入り！

手製のMuffinを入手！

知り合いからの差し入れ。

林檎が中にいる。

cashew nutsとalmondも上に乗っている。

手造りはやはりいい！

味わい深い！

“手を掛ける”が基本なんですね！

“手を抜く”が流行りの世の中、

丁寧に行きたいものですね、すべて！

料理も芝居も！

掃除だって！？

散らかり過ぎのこの部屋、何とかしろ！

丁寧に掃除しろよ！

大変だぁ！

はい！やります！

マフィンを頂いてからでいですか？

生麩しぐれ煮！

昨夜の宴会のあと、

熱心にお世話して下さった労演の女性の方に、お土産に戴いた。

見たことも食したことも無い！

これも京都ならではの、伝統の味なのだろう！

今晩いただきます！

日本の昔ながらの食文化を♪！

旅の終わり！

100％燃焼！……とまでは行かないが、

うむ、よし！……と、静かに胸が高鳴る……！

そんな千秋楽！

勝利の美酒を飲もう！

なんて思ってしまった！

写真は、酒蔵飲み屋の入り口。

酒樽が並んでいる。

何だか今夜は酔いそう！

なんて思ったが、楽しい酒、嬉しい酒、ウマい酒でありました！

心地よく酔った旅の一夜は、

京都伏見の酒蔵の中でありました！

いい気になっているわけではない。

上演中も終わった後も、客席が熱気に溢れていて、

やってる方も、胸が火照った！

この“チエホフ二題”これっ切りにしたくない！

酒蔵で酒盛り！

京都は酒処でもある。

泊まった宿は伏見だが、

その辺りには、酒蔵があちこちにあって、

酒蔵を改造した、粋な店が幾つもある。

そこで打ち上げの酒盛りとなった！

ホウボウのお造りや京都ならではの漬け物を肴に、

生酒をみんなで酌み交わした！

京都労演と劇団京芸の皆さん、

惜しみない、暖かいご協力に、心から感謝！

であります！

Ｓｅｅ Ｙｏｕ Ａｇａｉｎ！♪

鰻の手作り巻き寿司！

大阪から身内が差し入れてくれた。

楽屋見舞いに！

中は、鰻がぎっしり！

きゅうりも入っている。

薄焼きたまごと海苔で巻いてある。

沢山作って、千秋楽に持参して下さった！

余りの美味さに、方々から手が延びて、一瞬のうちに消え失せた！

スタッフキャスト全員で、感嘆の声をあげながら、

心づくしを戴いた！

僕は“鼻た～かだか”となりました！

有り難う！

写真は、無くなる寸前、

慌ててシャッターを切った一葉であります！

京都快晴！

今日はマチネー。

寒いが爽やかに晴れて、気分も爽快！

百人の小屋に百三十人位のお客さんがいらっしゃる！

写真の三人の女性は、京都労演の、世話役の方々！

満々席の今日の公演、よろしくお願いいたしますだ！

今年最後の舞台、

心を込めて、あい勤めます！

京都Ｄ・Ｄシアター！

京都公演のポスター！

今日も明日もお客さんは一杯らしい！

天井が高く、いい空間た！

一度軽く通した。

声の感触を確かめた。

響かないので、一寸張りめでやろう……！

きめ細かく！

ダイナミックに！

もうじき開演！

高ぶって来た！

落ち着けよ！

メイク開始！

豚汁で腹ごしらえをしたし、OK！

ラミントン

オーストラリアの代表的なケーキ、ラミントン！

今日、手作りのをいただいた。

スポンジケーキの回りを、

チョコレートでコーティングし、

ココナッツをまぶした、シンプルなケーキ。

２０代のケーキ作りのプロに、ラミントンの話しをしたら

「こんな感じですか？」と

忙しいのに、わざわざ作って持って来てくれた。

感動的！

まさに、オーストラリアで食べたラミントン！

すばらしい！

ありがとうございました。

『息子』！

明日は京都！

整骨院の待合室で週刊誌を見ていた。

永井荷風は左団次と仲良しだったそうだ（写真）。

小山内薫とも。

永井は優れた演出家でもあったと、本（写真）の紹介欄で知った。

小山内の「息子」は演出していないが……。

三人は芝居仲間だった。

この『息子』という一幕劇、何度読んでも、いいと思う。

火の番の爺さんと、

役人に追われているヤクザな１人息子が、
十年振りに出会うが、

父親は、最初息子と気が付かない……が、やがて……！

幕末の話だが、小山内の江戸弁が美しい！

１人芝居にして、或いは、語りとしてやってみたい！

本を少しいじることになるが。

京都が済んだら、考えよう！♪

Ｍ・パワーズ

以前、上智大学の先生が、新聞に聖書のことばを連載していて、

そこで眼にした詩を、叉、見ている。

「ある夜わたしは夢を見た
神様と二人並んで
わたしは砂浜を歩いていた
……砂の上に
二組の足あとが見えていた
一つは神さまの
もう一つはわたしのだった
……しかし最後に
わたしが振り返って見たとき
ところどころで
足あとが一組だけしか見えなかった……
“わたしの愛する子どもよ
わたしはけっしてお前のそばを離れたことはない
お前がもっとも苦しんでいたとき
砂の上に
一組の足あとしかなかったのは
わたしが
お前を抱いていたからなんだよ”」
（Ｍ・パワーズ）

『わたしは世の終わりまで、
いつもあなたがたと共にいる』（マタイ２８章・２０節）。

ジャック・レモン！

『タバコの害について』のニューヒン先生、

ジャック・レモンがやったら、ピタリとはまるに違いない！

写真は、ハリウッド映画「晩秋」の彼。

８６歳のおじいちゃんの役。

脚本家の三谷幸喜が大好きな俳優だ。

彼は言う、

「神経質で、気が小さくて、いつも仕事に追われていて、
それでいて家庭のことも忘れない典型的な現代人」と。

正にニューヒンだ！

お人好しで、あったかくて、自己顕示をしない、

愛すべき年とった田舎の教師！

若い頃の夢は破れている……！

ぴったしはまる！

京都はジャック・レモンで行こう！