ミニ薔薇

近くの店でつい買っちゃった…！

可愛らしくて…。

紅薔薇は恋の花～♪…！なんて歌があるが、

このピンクのミニ薔薇、清楚な少女を思わせる！

ジッと見ている…！

薔薇は、恥ずかしそうだ！

風邪っぽいのかな？鼻水がでる…。

気をつけよう！

ビタミンＣを飲もう！

風邪薬のＰＬも！

風邪なんか引いてる場合じゃない！

何時も、芝居中は気合いでねじ伏せる！

今回も、気合いだ！

大丈夫です…！

ねぇ…！ミニ薔薇さん！

僕のビタミンＣは、ちなみに、強烈なヤツだ！

アマゾン上流で発見された“カムカム”！

ビタミンＣの含有量がレモンの６０倍の果物！

風邪にはバッチリ…！

メジ鮪！

今夜の酒の肴は、メジ鮪だ！

庭の紫蘇の実をパラリとふって、香りを加えて、頂いている！

美味い！

今日の稽古は、目一杯やった！

演出家は「西沢さん、人物の色が出てきましたね！」と、言ってくれた。

帰りの電車で眠くて眠くて参った！

…と言うわけで、焼酎がとりわけ美味い…！

体力は消耗したが、気分は悪くない！

風呂へ入って、早めに寝るぞ…！

SOPHIAの情報誌に

ブルガリアの、ソフィアとスタラ・ザゴラの情報誌に載った写真だ。

ブルガリアの文字は、さっぱりわからない。

が、記念に持って帰ってきた。

１０月7日からのグリーンシアターの公演に、気持ちを切り替える。

明日から！

今日で旅公演のあれやこれは封印だ！

この、３つの写真を最後に！

『たばこの害について』に集中する！

ひとり語りと違って、ひとり芝居は、

エネルギーを消費する量が全く違う。

疲れる！

が、演りがいがある！

ラキア酒にはサラダ！

サラダ！

食べ始めてから暫くして、何かピリッとしないなぁ？と思っていたが、

気がついた！

玉ネギを入れ忘れた…！

そのまま食べた！

Bulgariaでは、ラキアのつまみは、サラダなのだ！

何故かよく合う！

イリアナ家の自家製のラキアを、皆さんでと、いただいて来ている。

明日、稽古場で分けてもらう。

玉ネギ入りのサラダを作らなくちゃ…！

動と静…！

写真は、柄本明さんの“たばこの害について”の一場面だ。

楽しそうだ！

動きまわっているようだ。

演じ方はいろいろある。

僕は、余り動かずにやりたい！

静かに、ブツブツ愚痴を言いたい！

そして、板の上で、涙を流せたらいいなと思っている。

この芝居、喜劇でもない、悲劇でもない、「劇」だ！

人間を、血の通った一人の年老いた教師を、産み落とすことだ！

板の上に！

能書きはいいから、さっさとセリフ覚えろ！

はい！そうします！

明日は本を離すぞ！

ユーロとレバと円と！

少額だが、残してきたユーロを換金していない。

連休明けにでも円に戻そう。

今は分が悪そうだ。

ウイーンで買った帽子、気に入っている。

確か１５ユーロ…。

２千円くらいだろう…？

違うかな？よう分からん…。

どうも数字に弱い！

WIEN AUSTRIA と刺繍されている、この形のいいキャップ、

懐かしい旅の思い出の一つだし、

僕の薄くなった頭を、カッコヨク隠してくれる…？

大事にしよう！

銀鱈と大根の紅葉煮

銀鱈が大好き！

以前、テレビの料理番組で、紅葉煮を作った。

人参をすりおろして、火を止める少し前に、ぱらりと、鱈の上に落とす…！

好評だった…？

今日は、大根と煮た。

大根も好きな野菜だ！

上手じゃない役者としては、共食いだが…。

きゅうりのヌカ漬けも、毎日食べたい１品であります！

これに、ナメコの味噌汁が加われば、言うことなし！

思いっきり和の食卓になった！

徳島から届いた“すだち”を、日本酒のロックに、キュッと絞って、

イカのお刺身と、一杯やったところで～す！

池袋グリーンシアターへ！

Bulgariaの新聞は、公演の紹介記事に、この写真を載せた。

来月のグリーンシアターのチラシも同じだ。

いい写真だと言う人もある。

僕はあまり好きじゃない。

「白鳥の歌」の１コマだ。

明後日から、「たばこの害の」の方も、同時に稽古に入る。

こっちは、ひとりで、二十五分！

一つは、再々演だが、このmonologue一幕は初演だ！

今、セリフを入れている…！

自由奔放に遊びたいと思っているが、

そこまで辿り着くのが、遠い道のりなのだ…。

笑えて泣ける一幕となるか…ならぬか…？

それは努力次第だろう。

努力してもダメなな時もあるけれど…。

さて、どうなるやら？

蓋を開けてみなければ分かりっこない…！

何というサスペンス！

…こんな風にいつもドキドキしている。

血圧が高めなのも無理はねぇか…！

イチローとファースト！

一塁のファーストではない。

ゲーテの『ファースト』。

米大リーグで、９年連続２００安打達成！

新聞のコラムに、偉業を成し遂げた彼を、

『ファースト』になぞらえて評している。

味わい深い「編集手帳」。

こうだ…
“努力と向上の人、ファースト博士を評して悪魔メフイストが言う。
〈あいつは天上の一番美しい星を取ろうとしているかと思えば、地上の一番ふかい楽しみをきわめようとする。
そして近いものも遠いものも、あいつのわきかえる胸を満足させない〉”。

ゲーテの戯曲『ファースト』の一節は、この人のためにあったのかと…云々と。

イチローファンの僕としては、

そして、ゲーテファンの僕としては、

こんな嬉しい御意見はない！

79円の朝ご飯！

港北インターのそばの、“IＫＥＡ“のレストラン。

１１時までだが、79円なのだ！

飲み物は無料。

スクランブルエッグ、ベーコン、ミックスベジタブル。

パンは１２０円。

なかなかイケる！

また来よう！

79円には参ったぜ！

SOPHIAの郊外は…

街に近い、静かな村も、石畳だ。

Bulgariaは、石畳の国…。

ハイヒールでは歩けない。

デコボコしている。

自転車を一度も見なかった。

走れないだろう。

歩行者も、足元を確かめながら、ゆっくり歩く。

写真のレストランの周りも石の広場。

道も石畳だ。

見ていても、歩いていても、気持ちがせかせかしない。

いいものですよ！

石の坂道などは特に！

比べると、舗装道路はつまらない。

不自然だ！

日本には無い風景。

好きだなあ！

街中の店もこんな感じで、しっとりと落ち着いている。

ガチャガチャしていない。

時の流れが揺るいのだ。

叉行きたい国だなあ！

薔薇の時期に…！

ひまわりの季節にも…！

スタラ・ザゴラの芝居小屋

ピンボケの写真はゲオ・ミレフ劇場の客席。

興奮していて、手元が狂った！

二百四十席の小さな小屋だが、三階まである！

ブルガリアの人は、結構、時間にルーズっぽい。

開演時間を１０分過ぎても、お客さんは、のんびりやって来る。

みんなが、揃ったよーーっと、お客さんの方から合図をくれる。

拍手が沸くのだ！

１５分は過ぎている。誰も文句なんか言わない。へっちゃらなのだ。

いいじゃありませんか！

僕は好きだなあ…！こんなゆったりしてるの…！

開演ベルなんなかない！

“待ってました！千両役者！”って感じだ！

こっちは、その気になるし、板の上と客席が一つにまざる！

言うことありません！

始まると、時間が止まる…！

水を打ったように、シーンとなって、固唾を呑んで、

集中して観てくれている気がする…！

実は寝ていたりして？

それはないだろう。

終わったときの拍手が、“楽しかったぜ！ベイビー！”と、満面笑みだもの！

温かいお客さんたちに巡り合えた、ラッキーなヤツは誰？

ハイ！西沢くんでーす！

酔っ払ってまーす…！

明日から、次の台本を開きまーーす！

モーツアルトは男前？

ブルガリアからの帰り、ウィーンの空港で４時間の待ち時間。

これにはマイッタぜ！

ハイネケンを飲んで、ぶらぶらしながら、２つ３つ買い物もした。

チョコレートと帽子とミント。

流石ウィーンだ。

チョコの箱がモーツアルトの肖像入りのバイオリンだ。

金縁のバイオリンなんて、なんと派手なこと！

モーツアルトの絵も、のっぺり顔だ。

帽子の方はシックなのに、チョコは派手すぎ！

しかし味は抜群！！

球形で、何層にもなっていて、真ん中にビスタッチオナッツが居る。

待っている間、スモーキングルームで、オーストリア航空のスチュワーデスさんと、何度か煙草を吸った。

真っ赤な制服が良く似合う。

美人だ！

東ヨーロッパには美人が多い。

大柄だが均整がとれている。

でも、あまり色気は感じない。

色っぽいのは、やっぱり日本の女性かなぁ。


今日は待望のお寿司屋さんへ行った。

なんとマグロがない！

入れ違いに出て行ったおばさん軍団が、食い尽くしたらしい。

店の主人は平謝り。

ゴメンナサイのお土産に、自家製の塩辛をいただいた。

味見をしたが、実に旨い！

薄味だ！

僕は大の塩辛好きなのだ！

時々自分でも作る。

今晩の酒の肴は、迷わずコレ！！

聖書外伝！

ソフィアのホテルの近くに、アレクサンドル・ネフスキー寺院がある。

このギリシャ正教の中へは行っていない。

広場の前に露店が並んでいる。

そこで、手編みのコースターを買ってきた。

実に素朴だが、手作りなので、

温かくて、かわいい。

いくつか買ってしまった。

うちのコースターは当分これだ。

ギリシャ正教は、ロシアのキリストの自称だ。

いわゆるカソリックとは、聖書の受け止めかたが違うようだ。

聖書外伝にこだわっているところがあって

聖母マリアは、イエスを産む前は、

ふしだらな娼婦だったというような言い伝えを

真に受けたりしているという話しも聞く。

コースターと何の関係もないが、

聖書外伝を知りたくなった。

露店のコースターやランチョンマットを編みながら売っている人たちは、

敬謙なロシアキリスト教徒のように見えた。

わからない。

外伝を読みたくなった。

近々、野毛山の図書館へ行こう！

薔薇の谷

今朝、成田に全員到着！

着くなり、湿気に参った！

が、帰って来た！

スタラ・ザゴラとソフィアの中間に、

延々と続く薔薇の栽培地が、大草原のごとく広大だ！

花びらを摘む時期はもうすんで、花々は咲いていない。

５月、６月は半端じゃなく、美しいだろう！

ヴァルカン山脈と何とか山の間にそれはある。

山脈の向こう側には、ドナウ川が滔々と流れている！

とにかく広い！

バラの花びらを絞って、

香水などの原料となるオイルを大量に生産し、

世界中に輸出している。

遥かなる昔から…！

“バラの谷”はそのあたりの地名だ。

そこで、バラの薫りのするローソクを買った！

いい香が漂う！

火をつけていないのに…！

暗くなったら、庭に灯して、一杯やるかな！

肴は、魚がいいかな！

酒は、日本酒のロックだ…！