西沢利明の俳優ノート

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通俗作家……?

2011-05-02 14:12:46 | Weblog
日本で人気の高い、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』は、

佐藤優さんによると、「もともと通俗作家として19世紀ロシア社会にとらえられていた」そうだ。

二三年前僕も再読したが、すこぶる長いので、骨が折れるが、こんな面白い小説はない!

『白痴』も『悪霊』も然り!

カラマーゾフの三兄弟は、それぞれ強烈な個性の持ち主だが、

三人の辿る波乱に満ちた人生に、読んでいて息をのむ!

俳優座で芝居になる!

今年だか来年だか?

演出するのは、養成所の同級生だ!

待ち遠しい!

どんなふうに戯曲化するんだろう?

是非観たい!

ご挨拶!

2011-05-02 10:33:36 | Weblog
歌舞伎の舞台中継を観ていると、

突然、芝居から離れて、吉右衛門さんが、口上を述べ始めた!

挨拶の後、何事も無かったように、芝居が続く!

観ていて何の違和感も無い!

むしろ、さあどうなるのかな……?

と、一層「劇」の進行に、「おはなし」の中に、引き込まれてしまう!

こんなやり方も、歌舞伎にはあるんだと、無知な我が輩はビックリ!

参考になりました……!

本作りに……!