≪影響力が違う
本当に光栄だ≫
昨年、全世界で最も売れた楽曲「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ
~失恋サムバディ」(売上枚数約1000万枚)を歌い、今年の米グラミー賞で最優秀レコード賞など計3部門を受賞した豪州のシンガー・ソングライター、ゴティエ(32)。
グラミー賞の候補入りに「オーストラリア人としても本当に光栄だよ。
影響力が違う。
とれたら本当にうれしいよ!」と話していたが、見事、受賞が現実となった。
18歳で三重県津市にホームステイし、高校と大学で日本語を学ぶなど、大の親日家で知られる。
受賞曲は、2011年発売の3作目のアルバム「メイキング・ミラーズ」からのシングル曲で、同年7月に発売され、英米など世界23カ国でヒットチャートの1位に。
これまでに累計約1300万枚を売った。
■摩訶不思議で斬新なサウンド
シロフォン(木琴)のひょうきんなメロディーが印象的なポップ曲だが、別れた彼女に「僕を切り捨てることはなかったんじゃないの/自分のレコードを友達に取りに来させた上に/電話番号まで変えて/でも別にどうでもいいんだけど/今の君は僕にとって単なる昔の知り合いだから…」と歌う強烈な失恋曲だ。
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