goo blog サービス終了のお知らせ 

ip百貨店

コンピュータ

金先物価格 初の5000円台

2013-02-15 13:23:10 | 日記

 国内の金の先物価格が4日、1982年3月の取引開始以来初めて1グラム=5000円を付け、最高値を更新した。
 4日の東京工業品取引所で、取引の中心となる金先物価格(2013年12月渡し)は一時、前週末終値比57円高の1グラム=5000円ちょうどまで上昇した。小売価格も上昇し、金地金大手の田中貴金属工業では前週末比67円高の1グラム=5240円(税込み)を付け、1980年以来約33年ぶりの高値圏で取引が続いている。
 金価格が上昇しているのは、世界経済の回復期待が高まる中で先高感が出ており、日米の金融緩和などであふれた投機資金が流入しているためだ。金は通常、ドル建てで取引されるため、外国為替市場で円安基調が強まっていることで、国内の金価格の上昇に拍車をかけている面もある。
 一方で、「これまで安全な資産として金に資金を振り向けてきた投資家の間では、当面の利益を確定する売りも出ている」(アナリスト)ことから、このまま上昇基調が続くかは不透明との見方もある。
(2013年2月5日
読売新聞)


関連ニュース


「真犯人は別。ウイルス知らぬ」…片山容疑者


金融庁検査指針を改定


上野の路上、車で連れ去られる…社長が行方不明


現金化 比較