「舞台、３月から宮古島に… どうなる「純」、認知症の「お母ちゃん」」：イザ！

【純と愛の内緒話】
「純と愛」の放送も残り１カ月余り、ドラマの舞台は来月から沖縄・宮古島に移ります。
大阪・大正区「里や」での出会いをへて、ヒロイン純は、自分の魔法の国を作り上げるため、再び宮古島に戻ります。
もちろん愛するイトシ君や狩野家の家族、そして待田家の面々もやってきて、奇想天外な遊川ワールドが宮古島の大自然の中で繰り広げられることになります。
宮古島を初めて訪れたのはおととし１０月でした。
秋とはいえ日差しが強く半袖で取材したことを思い出します。
ドラマのテーマとして「家族の絆」や「親子」を描きたいと考えていた僕は、沖縄の人たちが特に先祖を大切にしていることを知り、沖縄本島や離島を取材して回りましたが、その中で、強烈なインパクトを受けたのが宮古島でした。
泊まった民宿のおばあは、「どんなつらいことがあっても笑い飛ばせば元気になれる」と、天を突き抜けるがごとき高笑いと愛くるしい笑顔で旅人を迎えてくれました。
そして海の美しさ。
青空の下では言うまでもなく、雨が降る日でも、独特のコバルトブルーは色あせずに光輝いて見え、まさに「魔法の海」です。
またサンゴ礁が隆起してできた島なので、高い山がなく、島の上にズドンと大きな空が広がっている印象にも不思議な魅力を感じました。
余談ですが、ロケ隊の安全を考えるとハブがいないこともラッキーでしたね。


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