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「役者生活60年、仲代達矢のすさまじい演技 映画「日本の悲劇」」:イザ!

2013-09-01 13:23:10 | 日記

役者生活60周年を迎えた俳優、仲代達矢(80)が、31日公開の映画「日本の悲劇」(小林政広監督)ですさまじい演技を見せている。
行方不明の高齢者が多発した社会問題をモチーフにしており、仲代演じる死を覚悟した主人公の表情がモノクロの画面いっぱいに流れる異色作だ。
「60年やっていてあんなアップは初めて。
新しいものへの挑戦という意味で、役者としてはうれしい現場でした」と仲代は振り返る。
(藤井克郎)
「日本の悲劇」は、すべてのシーンが1軒の家の中で撮影されている。
妻に先立たれた後、失業中の息子と2人で暮らす不二男(仲代)は、病院で余命が短いことを知らされる。
妻子に去られ、荒れた生活を送る息子(北村一輝)のため、不二男は自室を封鎖し、食事も水もとらないと宣言。
生きていることにして、年金を受け取り続ければいいと息子に告げる…。
シネスコサイズのワイド画面で、大半にわたってモノクロ映像の仲代と北村の2人芝居が続く。
カメラはほぼ据え置かれたまま、ワンカットで撮影された長回しのシーンが延々と繰り返される。
「初日から20分ワンカットの撮影で、次は15分後ろ向きでワンカットでしょ。
主役が15分も後ろ向きというのは経験がない。
新鮮な思いで臨みました」と仲代も驚きを隠さない。


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