WaterMind PC Blog

PCとネットワークに関するニュースコラム.

ABIT VH6のEIDEの転送モード

2004-11-15 07:09:02 | DVD
昨日の調査で,私のサブPCであるABIT VH6のEIDEの転送モードが異常であることがわかった.BIOS(Rev.J7=最新)は,HDDを両方ともUDMA66(mode-4),光学ドライブは両方ともUDMA33(mode-2)で転送すると表示している.ところが,XPSP2は,HDDを両方ともUDMA mode-3,光学ドライブをUDMA mode-1で転送している.これはなぜなのか?

チップセットとドライブのそれぞれの能力を,XPSP2は当然知っているはずだ.EIDE上で転送エラーが異常に多いので,転送速度を下げているか,それともなんらかのチップセットの不具合をXPSP2が知っていて,それを回避しているのか?

このマシンは,もともと私のモノではなく,他人から譲り受けた自作マシンで,あまりチューンナップした記憶がない.そこで,試しに,チップセットメーカーのVIAのサイトから,IDEのドライバ(Version3.20b)を落として,インストールしてみた.

このドライバには,ユーティリティが付属しており,通知領域に常駐し,現在の転送モードを表示することができる.また,それぞれのドライブの転送モードを変更することも可能である.

さっそく,それぞれのドライブの転送モードをUDMA66とUDMA33に変更し,セーブし,コミットした.そして再起動へ.

再起動後,動作モードを調べたが,ガッカリ.変化はなかった.何度やっても結果は同じだった.
「まあ,ドライバが新しくなったから,よしとするか」と気を取り直し,再び,DVDメディアのエラー計測を行おうとしたところ,ナント,計測ソフトのNero CD-DVD Speedがエラーを吐いて,動こうとしない.どうやら,IDEドライバとの相性問題のようだ.

そこで,やむを得ず,VIAのドライバとユーティリティをあきらめ,アンインストールし,元に戻した.

お疲れさん…

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