WaterMind PC Blog

PCとネットワークに関するニュースコラム.

Half-Life 2及びSource Engineが更新される

2005-01-11 15:05:18 | Half-Life2
 単なるゲームと言うより,PCによる仮想現実の限界にチャレンジしたといっても良いHalf-Life2と,その描画エンジンであるSourceの更新がリリースされた.この更新は,Half-Life2をプレイするために必要な,Steam(注:インターネット経由での認証ソフト)の起動時に自動的に行われる.

 今回の更新により,セーブ時のパフォーマンスが改善され,また,サウンド・キャッシュ処理もオプティマイズされたため,一部のプレイヤから指摘されていた「セーブ数が多い場合,セーブ時にサウンドがループしてうるさい」といった問題や,「オートセーブ時に,瞬間的に画面が止まってしまう(カクつく)」などの問題が改善されたかもしれない(未確認).

 さらに,パフォーマンス改善の裏技として有名なヒープ(キャッシュ)サイズの変更についても,メモり量が512MB以上の場合は,自動的に最適量を確保するようになったようだ.

 実際の使用感については,追ってレポートする予定.

 ソース:HL2 , Source Engine , Source Dedicated Server アップデート

Half-Life2の起動時,CD-ROMが不要に

2004-12-13 04:28:03 | Half-Life2
 DirectX9の表現能力を堪能するためにAmazonで購入した,FPSの「Half-Life2 日本語版」.このゲームは,開始時にインターネット上のSteamのサーバに接続し,認証を行うことを基本とする(但し,オフラインモードもある).この接続には認証だけではなく,ソフトの自動更新も行うようだ.

 先日,このゲームのインストールされているメインマシンのファイヤーウォールSygate Personal FireWallが,このゲームの更新が起こったことを警告してくれた.それ以降だと思うが,今まで起動時に必要とされていた「Half-Life2」CD-ROMの,ドライブ挿入が不要となった.これで起動に際し,面倒が減ったのだが,もともと,ダウンロード購入をしたユーザーの場合は,CD-ROMの挿入が不要(と言うか不可能)だったため,今回は,その仕様に合わせたようだ.トラックバックのリンクも参考に.