手短に…
既に気づいた方も多いと思うが,5月23日,緊急のWindowsUpdate自動更新があった.これは例の大規模不具合の対処法としてインストールする更新プログラム 927891 を自動配布したものだ.しかし,肝心のWindowsUpdateがまともに動かないとしたら,一番必要としているユーザに届かないのでは?
詳しくは下記ページを参照されたし.
Internet Watch:「Windows Updateの不具合に関する更新プログラムが自動配布に」
手短に…
既に気づいた方も多いと思うが,5月23日,緊急のWindowsUpdate自動更新があった.これは例の大規模不具合の対処法としてインストールする更新プログラム 927891 を自動配布したものだ.しかし,肝心のWindowsUpdateがまともに動かないとしたら,一番必要としているユーザに届かないのでは?
詳しくは下記ページを参照されたし.
Internet Watch:「Windows Updateの不具合に関する更新プログラムが自動配布に」
手短に行きます.
5月9日のWindowsUpdateに不具合があり,VistaのPCにおいて更新がなされていない模様です.これも例の大規模不具合と同様に,MS-Officeがからんでいる,WindowsUpdateそのもの不具合のようです.詳しくは,以下のページを参照してください.
Internet Watch: 「VistaとOffice 2007の組み合わせで、月例パッチが適用されない不具合」
緊急連絡(Red Alert)です!!
情報は随時更新します.
更新情報:2007/05/17
WUA3.0の更新時のエラーについて,追加.
ハードウエア損傷の可能性について追加
最新情報:2007/05/15
5月15日に対策情報KB937383が更新され,リビジョン1.3になりました.
5月11日頃から,いくつかのニュースサイトにて取り上げられているが,Windowsの更新サービスである「MicrosoftUpdate」及び「WindowsUpdate」において,全世界規模の不具合が発生した模様.この不具合は,「MicrosoftUpdate」及び「WindowsUpdate」の(5月9日の)自動更新により,自動的に更新ソフトがインストールされた場合に,発生する可能性がある.
特に
に多発しているようだが,その他の環境でも発生している模様.また一部PCについては,既に今年の2月頃より不具合が出ていたようだ.
不具合の主な現象は下記の通り.
この対処方法については,Microsoft側からも発表(KB937383 Rev1.3,2007/05/15更新)があったので,それにしたがって対処されたし.主な手順は以下の通り.なお初心者向けの対処手順はこちらを参照.
取り急ぎお知らせまで.
ここまでの詳細は,前の記事をご一読ください.この不具合に関する,各PCメーカのサポートページの対応の5/15日現在の対応状況です.
前回までのあらすじ:
夏支度を始めようと,稼働中PCのサイドパネルを開いたWaterMindは,パッシブダクトを12cmリアファンに激突させ,破壊してしまった.そのため急遽,パーツ屋で12cmリアファンとして購入したケースファンが,Xinruilian RDL1225B(17LN)であった.
といいうことで,今回は購入したXinruilian RDL1225B(17LN)の特徴について,書きたいと思います.
まず,基本的なスペックは以下の通りです.
サイズ: 120 x 120 x 25mm
風 量: 70.25CFM
騒音値: 28.80dB
回転数: 1700rpm
軸受け: 2ボールベアリング(NMBミネベア製)
寿 命: 5万時間(動作環境:60℃,湿度65%の場合)
コネクタ: 3ピン(パルスセンサー付)
ケーブル: 300mm
リブ: あり
フィン: 7枚静音形状
付属品: フランジナット4本,テーパーネジ4本
販売代理店: 長尾製作所
製造: xinruilian
購入価格: 1774円(静岡マルツ電波)
★★ ファンの厚さについて
上記スペックを見ていただければわかりますが,Xinruilian RDL1225B(17LN)は薄型ファンです.従って風量の確保が,より厚みのあるファンよりも難しくなります.ただ私のPCのように,パッシブダクトがある場合,厚みのある12cmファンをリアファンとして取り付けると,パッシブダクトがファンに当たってしまい,サイドパネルが閉じられない場合もあるかもしれません.ですので,以前使用していたシグマA.P.O.「Cool Builder CF12025H」も25mm厚の薄型ファンだったわけです.
★★ ファンの騒音値について その1
Xinruilian RDL1225B(17LN)は,型番の末尾「17LN」にあるように,比較的低速回転のファンであり,フィン形状が丸みを帯びた静音型です.正常なファン騒音の主な発生源は,フィンの風切り音,回転軸の発生する音,さらにはファン全体の振動音だと思われます.ファンが壊れてくると,これらの主要音源にさらに,別の音源が加わるため,騒音量はより大きくなります.
Xinruilian RDL1225B(17LN)は,風量が12㎝静音ファンでは平均的な70CFMほどですが,風量の割には,他の同様のファンに比べて,騒音量が低い方だと思います.例えば以前使用していたシグマA.P.O.「Cool Builder CF12025H」の静音仕様バージョンである「CF12025L(ボールベアリング仕様)」は,公称スペック上では,風量が71CFMほどですが,騒音量は34dBとなっています.これに対して,Xinruilian RDL1225B(17LN)の公称スペックでは,騒音量が27.8dBとなっており,Xinruilian RDL1225B(17LN)の方が,より静かです.
ご存じの方も多いと思いますが,軸受け機構がボールベアリングの場合,通常,軸発生音は,スリーブや流体軸受けよりも大きいとされています.ところがXinruilian RDL1225B(17LN)の採用しているミネベア製のボールベアリングは,静音性が優れており,これが騒音量の差の一因となっているものと思われます.詳しくは「静音研究室」の「静かなファンを見つける」ページをご覧ください.
この他にも「リブの存在」「フランジナットによる固定」も,静音の要因だと思われますが,これについては次回にしたいと思います.
…次回は「ファン騒音について その2」の予定です.
久々の投稿ですが,皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年は5月というのに,既に初夏の陽気ですね.PC内部温度が気になり始めた読者諸氏も,多いのではないでしょうか?
かくいう私のメインPCも,ハードウエアモニタが高めの温度を表示するようになり,夏支度をすることになりました.夏支度と言っても,内部を掃除して,冬の間,止めておいたケースファンの電源ケーブルを,ファンコントローラに差し込むだけです.
ということで,稼働中のPCのサイドパネルを開いたのですが,そこで事件が起こったのです!
バチン!!という衝撃音がしたかと思うとほぼ同時に,カランカランと何かがPC内部に落ちる乾いた音…そしてその後に続く,未知の巨大昆虫の低い羽音にも似たブズズズズズが延々と…
慎重にサイドパネルを取り除き,おそるおそる中をのぞいてみる.と,PCの底にそいつはいました.むしり取られた巨大ゴキブリの羽の一枚…を連想させる黒いプラスチックの破片.そして苦しそうにうめきながら,瀕死状態で回り続けている12cmリアファン.
そうです.おわかりですね.黒いプラスチックのかけらは,12㎝ファンのフィンの1枚でした.どうやらサイドパネルを後ろに引いたときに,勢い余ってパッシブダクトが,回転し続けるファンに激突したということらしいのです.「メンテ時は,電源を完全に切る」というメンテの基本を無視した,ものぐさな私がバカでした.
なりふり構わず近くのパーツ屋へ緊急出動! 五月を無視した強い日差しの中,Tシャツ一枚,汗をかきかき,自転車を駆ることになったわけです.こうして購入してきたファンが,次回から紹介する「Xinruilian RDL1225B(17LN)」です.
昇天した12㎝ケースファンは,シグマA.P.O.「Cool Builder CF12025H」でした.長い間,ご苦労様でした<(_ _)>