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続報19:Seagate社製ハードディスクの不具合

2009-01-23 17:55:06 | ハードウエア
Seagate社ハードディスクの表面に記載されている「P/N(Part No.)=製品番号」の表記について興味深い発言が,掲示板にあった.

 「P/N」は,「9BX154-303」というように,前半の6桁の英数字と後半の3桁の数字で構成されている.掲示板の発言によると,この後半の3桁が,出荷先を表しており,「300」がSeagate社正規販売,「303」がOEM販売だという.私の所有しているST3500320ASのP/Nは,「9BX154-303」であり,記憶ではドスパラで購入,CFDが販売していた製品だった.

 今回の不具合騒動に対してCFDでは,「CFD販売のSeagate社製ハードディスクは,製造ラインが違うため,不具合はなかった」としているため,同社販売のハードディスク購入者の一部から非難を浴びている.

 仮にこの「P/N」の後半が出荷先を表しているのであれば,CFDの説明通り,確かにラインが異なっている可能性はあるかもしれない.実際,WaterMind所有のST3500320ASは,BIOS未認識問題は発生していなかった.

 ただ後半303のハードディスクでも,不具合報告が掲示板にあがっており,またこの発言のソースも明らかではないため,真偽は不明.各パーツ販売店の反応はこちら


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