モダンなインターネットサービスは,Webブラウザに依存しない.
モダンなインターネットサービスでは,HTML, Javascript, CSS, AJAX, HTTP を内部的に使用するため,Webブラウザとの親和性は高いが,Webブラウザは必須ではない.
モダンなインターネットサービスは,その機能を API として公開する.これによりサービスは,表示端末やユーザーインターフェースから自由になることができた.
SaaS 等の流行により,再びサーバ・セントリックな時代が訪れているが,それは TSS 時代のメインフレームとダム端末の関係とは異なる.
クライアント側には,PC,スマートフォン,スレート端末などのさまざまハードが存在し,その中で mashup アプリやWebブラウザを含む様々なソフトが動いている.しかも同じユーザーアカウントで複数ハード・ソフトを同時に稼働させている.