猿八座 渡部八太夫

古説経・古浄瑠璃の世界

400年ぶりの復活公演 説経「阿弥陀胸割」 猿八座 上越公演

2012年10月02日 12時49分13秒 | お知らせ

平成24年が壬辰の年であることは、昨年来、喧伝しているところですが、この物語の主人公である「天寿」と「松若」の生まれ年であり、この物語の大変重要な要素となっているのです。この特別な年に、400年ぶりの再演が叶うことも、「阿弥陀如来」のご加護としか思えません。いよいよ、チラシが出来ました。公演に当たっては、上越教育大学の川村先生に大変お世話をいただいております。

 以前から紹介させていただいております通り、400年前の人形操りを、文弥人形で再現するために、文弥節を取り入れた新たな浄瑠璃である「猿八節」の創作に取り組んできました。今でも、現在進行形で、日々刻々と、改良に取り組んでおりますが、渡部八太夫の独自の「浄瑠璃」としての、現時点での総決算という作品になりますので、ご期待下さい。

公演を御覧いただくには入場無料ですが整理券が必要です。下記の要領で上越教育大学へお申し込み下さい。

申込締切:10月19日(金)(必着)

申込・問合せ先:  上越教育大学広報室       
〒943-8512 上越市山屋敷町1番地 

 Fax.025-521-3627             Tel.025-521-3626

申込方法 : FAXまたはハガキに「人形浄瑠璃希望」と記載し、郵便番号、住所、氏名、電話番号、観劇希望日(11月3日または4日)、希望枚数(2枚まで)を明記して下さい。

応募者多数の場合は抽選となり、結果は入場整理券の送付をもって代えさせて頂きます。10月25日までに入場整理券を送付します。

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なお、詳細は、猿八座座長西橋八郎兵衛師匠のブログをご覧下さい。http://saru8ken.blogzine.jp/