明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

世間のどうする?を解決する方法(15)岸田首相は八方塞り?

2023-05-09 13:22:00 | ニュース

1、韓国
岸田首相、何だか韓国に対して「胸が痛む」とかなんとか言ってるらしいが「中身」が無いねえ(ニュースでも個人の意見と言ってた)。岸田首相は1957年7月生まれというからそろそろ67歳、まだまだ若造である。しかし昔ならもう一端の「御隠居」と持ち上げられても不思議ではない。なのにわざわざ隣国の大統領に会いに行って、挙げ句に言った言葉が「胸が痛む」じゃあ、今どきの女子高校生にだって「笑われる」ってものである。もう少し「具体的で論理的な」言い方、出来ないのかねぇ?

例えば日韓問題は先ず「韓国内」で国民投票でも行って、国民が韓国としての「最終的不可逆態度を決める」ことが先決である。勿論、期限は切らずに徹底的に討論してもらいたいが、国民全部の70%位の意志が固まった時点でそれから日本がそれに対して「どうするか」態度を決定する、てな感じだ。

まあ、これぐらいハッキリ言う事で「日韓歴史問題に決着を付ける」と意志表示すれば、流石「岸田は違う!」となるんだけど・・・無理だろねぇお坊ちゃんだから。要するに揉め事を収める修羅場を潜ってない人ってのは、何事に付けても「腹を括った」意見が言えないのである。広島なのに「仁義なき戦い」見てないのかなぁ・・・もうチョット「人間」を勉強してから首相になればよかったかもね。

2、LGBTQ法案がサミット前に頓挫
またまた自民党の保守派が難癖をつけたっちゅうことみたい。一体いつまでやるつもりなんどろうか?。というか「やる気あんの?」って事よね、イヤイヤやるんなら「やめちまえ!」と言いたい。それで今度の選挙に「ボロ負け」すればいいんだ・・・って言っては見たがこれが「勝っちゃう」んだから困るんだよね、マジで。一体、日本人の感覚って「どうなってんの?」って話。

世界の先進国と言われている国ではLGBTQは「人間の基本的権利=人権」という事で既に法律で守られているのに、G7の議長国たる立場の国の日本がLGBTQの理解増進法という「意味不明の法」すら決められなくて揉めてるって、・・・もしかして馬鹿なの?

と言うわけで、これから日本が世界中から非難・誹謗中傷・バッシングの嵐に晒されるのは間違いないだろう(もう会期は迫ってるのにね)。何も彼等はLGBTQの人達を理解し友達になることまで日本に求めている訳じゃないってわからないかなぁ。要求してることはただ一つ「個人としての法的権利」を認めてくれと言ってるだけなのに、何故やらないのか不思議である。この問題は、私はLGBTQの問題というより「日本人の個人の、独立と解放の問題」だと思っている。

つまり「個人として法的に平等」であれば、結婚だって平等であるのは当たり前である。まず日本人の戸籍を完全に「個人台帳」にすること。これがすべての始まりである。要するに今の戸籍を、完全に「出生時間でナンバリングした台帳」に切り替えることから始めるべきである(意味わかるよね?)。自分のすることは他人に左右されるのではなく全て「自分の気持ちのみ」で決めるべきだ・・・これが憲法の保証する「個人の自由」である。勿論、他の人の意見を参考にするのは当然である。だが他人が最終的な決定に関与したり強制したりすることは出来ない、というのが今の常識だ(これは戦争においても貫かれる!)。

だから結婚も「両性の意思のみによって云々」と憲法で保証されているわけだ。まあこれは当時LGBTQの概念がなかったからそういう文言になっているわけで、これは「双方の〜」と直すべきだろう(憲法はポジティブな表現をして「権利を認めて」いるわけで、男同士:女同士は両性では無いから「ダメだ」みたいなトンチンカンな解釈をするバカが未だに堂々と世間を歩いてることに私は驚きを覚える。一体憲法学者はどこに行ったのか?)。ついでに言うと「生物学的」には人間の性の区別というのは男と女の白黒2つではなくて、「無限の灰色のグラデーション」の中の一つになっているそうだ。多様性の理解である。

とにかく先ず日本人は「個人」という概念を今一度勉強しなおしましょう!



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