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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ニュース深掘り2025(63)もっとストーカーについて考えよう!

2025-05-08 16:42:48 | ニュース

またストーカーによる陰惨な事件が発生した。今回の川崎ストーカー事件では親族から警察の対応について批判が出ていてニュースでも取り上げられ、問題になっているらしい。それで思ったのだが我々日本人は、ストーカーという異常人格者に関して「殆ど何も知らない」ということである。

クマに襲われて怪我したニュースはいっぱいあるのに「じゃあどうするか?」と言うと、実際は「どうしていいか分らない」例が殆どなのだ。どうして必死に考えないんだろう?・・・

それは考えても中々明確な答えが出ないからです。普段物事を突き詰めて考える習慣がないから、論理的に物事を捉えられないんですね、困ったもんです。そこで私なりのストーカー対策を考えてみました。一つの案として読んで頂ければ幸いです。

1、先ずストーカーについてもっと情報を集める

ストーカーとはどういう性格でどういう考えを持ち、日常的にはどういう行動をするのかなどの「より具体的な深い知識」を得ることです。ストーカーというのはもう普通じゃない「異常な人間の行動」のように一般には思うかもしれませんが、実はそうではなく、普段何でもない人間が「突如ストーカーに変身」するわけです。怖いですね〜。

でもそうなる前に色々と「危ない予兆」は出ているわけですね、脳梗塞になる前の高血圧のように。なのでストーカーになる人の「普通とは違うちょっとした傾向」を知り、その病状の進行度合いを見て「そろそろヤバイよ」となる「前に」その人間から逃げる、というのが被害に遭わない為には必要です。勿論、最初からそういう人間には近付かない、というが一番でしょう。私はこちらを推奨します。

2、ストーカーの見分け方

で、そのストーカー体質を見分ける方法ですが、これはもう精神医学の支援を得て国家規模で調査・研究のうえ、結果を大々的に発表して貰い、全国民がその対策を講じるべきだと思います。そして国が「ストーカー体質を見分ける診断テスト」を作ってアプリに上げる、というのはどうでしょう?

自分でやって見て「医療機関を受診」と出たら近くの病院に行ってより精密な診断を受け、場合によっては「正常化プログラム」を処方してもらって「ストーカーの一歩手前」で踏み留まれるよう訓練するんです。もしストーカーになっちゃたら人生めちゃめちゃになりますからね、自分も相手もです。

まあ、学校や企業で毎年健康診断をやってるように、ストーカー傾向診断も加えたら良いと思います。自分の事なんですから、笑い事じゃなくて真剣に受け止めることが大事だと思いますよ、マジで。また自分のチェックだけでなく「いま交際している相手」とか或いは「気になっている相手」などをこのチェックシートで診断して、ストーカー体質かどうか見てみるというのも必要ではないかと思いますね。イザとなったら警察にこのチェックシートを「証拠」として提出し、保護を求めたりする事が普通になると市民生活がもっと安全になると私は思いました。犯罪が起きる前に「科学的判断に基づいて予防する」考えですね、ストーカーは「生活習慣病の1種」と考えるべきですから。勿論、このテストを夫婦でやって見るのも良いと思います(あっと驚く結果が出たりして・・・)。

で、もし自分にその症状があった場合は「速やかにストーカー精神科」を受診して、医者の指示に従って回復プログラムに務めることが必要yでしょう、病気なんだから。・・・最近はAIの出来が優秀ですから、AI診断なんてのも導入しても良いかも。

3、ストーカーと分かった場合は先ず民間団体の保護プログラムで守ってもらう

もし付き合っている相手がストーカー体質だと分かった場合には、いきなり警察に訴えるというのは色々問題が多いと思うのでその手前で「民間のストーカー対策企業」の支援を受け、相手を説得してもらって何とか交際を終了する或いは相手の知らない場所に隠れる等の「身の安全」を図るのが大事じゃないでしょうか。民間の対策企業または弁護士などの保護団体であれば守秘義務もあるだろうし、相手もそれ程身構えなくて案外スムーズに行くのではないかと。・・・あくまで想像ですが。

4、それでも言うことを聞かない場合は速やかに警察に届けを出し、接近禁止命令並びに医療更生処置を講じる

ストーカー行為は現状「先ず警告をする」となっているらしいせす。が、私に言わせれば「相当に甘い」と言わざるを得ません。私の経験で言うと脳梗塞になる前から「高血圧は健康診断で注意されていた」のですね。じゃあ何で放っておいたのか?、というのが今回のストーカーと「同じ理由」です。自分はまだ大丈夫、と思ってしまうわけですよ、自分は正常だ、と。「おかしいのはアイツの方じゃないか!」とストーカーは理不尽に考えるんです(もう正常な判断が出来ない状態になっている)。だから病気は既に進行してて「末期」なんですよ、後は事件を待つだけ・・・の状態です。勿論警告で諦める場合が大半ですが、それは「警察に睨まれた」からであって問題の本質を認めたわけじゃないと私は思います。

だから警告などせずに接近禁止命令を出して、「ストーカー条例」などに基づいた「更生システム」で処置すべきなんですね、病気ですから。ここまでやって初めてストーカー対策と呼べるんじゃないですか?・・・「タバコはやめるように」って言ったって止めない人はいるわけだし、麻薬も同じです。やめさせるだけでは片手落ち、病気を治してこそ対策だと思います。

以上、私のストーカー対策です。まあ、自己診断テストをやって見ると、大抵の人は「やや傾向あり」と出て心配になるんじゃないかと思います。普通に結婚している夫婦の殆どは双方何らかの不満を抱えてるもんですからね。色々な不満が有りながらもお互い我慢して夫婦生活を続けているのが普通です。しかし中には「高圧的な態度で自分の主張を通す」人間がいる、というのは良く聞きますね。つまり自分の考えと異なる相手を「恐怖で従わせ、支配する」タイプの人間です。こういうことが一度でもあったらもうその人間はストーカー体質のレベルが相当進行してるから、出来るだけ早く逃げることを推奨します。まあ、そうなる前に「その手の人間とは距離を置く」のが正解ですけど。

おまけ:世の中不倫について厳しい意見が多いみたいですが私が思うに「お互いが楽しければ良いんじゃない?」って感じでしょうか。性欲は人それぞれで、我慢せずにやったらいいんです。それが嫌なら「即日別れて」新しい人を探す方がよっぽど有意義な人生を送れますよ。で、もしそれでも一緒にいたければ我慢する、それだけでしょう。他人がどうこう言う問題じゃないと思います。この「他人の内輪の話に首を突っ込んで」道徳的にどうだとか許せないとかやたらに騒ぐ人というのは、そもそも他人のやる事に文句を言って支配しようとする「ストーカー体質」の人間が多いんじゃないかと思いますよ、それも「相当病状が悪化してる」可能性がありまねぇ。相手を監視して、誰々と会っただろうとか仲良さそうに話ししてたとか、いちいち行動を縛るというのは「もう既にストーカー」なんです。芸能人の私生活を覗き見してあーだこーだ文句をつけるのも同じ事、愛情の証などでは有りませんのでご注意下さい。

以上、私のストーカー対策でした。

なお、警察はストーカー事件を扱うに当たって「バシバシ逮捕」するくらいの方針で良いと思いますよ。人手が足りないと言うんであれば、民間会社を拡充してもっと被害者に寄り添った解決策を考える、というのも手です。勿論、全部が全部被害者の言い分が正しいとは思いませんが、そういう場合でも「交際を続けるのはやめた方がいい」という事には変わりはありません。相手は世の中に星の数ほどいる、って言うじゃありませんか。何かトラブルがあったら文句を言う前にサッサとあきらめて「次を目指す」べきです。幾多のトラブルを乗り越えて・・・なんて言うのは「幻想」でしかありません。自分の勝手な思い込みに気が付いて出来るだけ早く現場を離れるのが得策です(古畑任三郎でした・・・私の決め台詞です。ふふふ)。



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