明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

今日、相棒の再放送を見て、相棒の魅力を再認識した。

2016-11-30 21:05:18 | 芸術・読書・外国語
昼間にやっている再放送は、及川光博が出てる第9シリーズの「罪と罰」であった。長尺の力作である。クローン人間を作った分子生物学者が犯罪に手を染めるという、筋書きとしてはちょっと軽い「どんでん返し」を入れた普通の出来で、これと言うほどの作品ではない。そもそも相棒は、謎解きが魅力ではない。右京のキャラクターも水谷豊の演技も、それほど人を惹きつけるものでもないようである。本当の魅力の第1は、脇役陣の性格付 . . . 本文を読む

最近呑んだ酒(11月)

2016-11-28 22:40:59 | 生命・健康・医療
(1)海路 純米吟醸(岐阜県 ㈱林本店) 文句なしに美味い酒、スッキリしたキレと濃い甘みが喉越しの良さと相まって、今月のベストワンに上げたい。何よりもそのピュアーな米特有の甘みと使用している水の旨みで出来上がった混じりけの無い酒は、純米吟醸の名に恥じない逸品である。と偉そうに言ってはいるが、ただ飲んでいるだけで幸せになるというのは、酒に対して最高の賛辞ではないかと思う。海路とはそんな最高の酒である . . . 本文を読む

TPPを批准するのどうので国会は大荒れだが、実は事の本質は中国包囲網にある

2016-11-27 18:30:46 | ニュース
安倍がトランプと会談後にTPP批准を進める発表をしたにも拘らずトランプが脱退を明言したので、安倍の先走りが問題になっている。しかし中国包囲網の一環で推し進めたTPPは、アメリカの世界戦略の変更によって始めからやり直しになってしまった。北朝鮮問題も変更である。安倍もその辺の事情は知らない訳ではないであろう。それでも国会で批准しようというのだから、ゴリ押しと言われても仕方ない。そもそもTPPはアメリカ . . . 本文を読む

今年の女子ツアー最終戦リコーカップは、全然つまらない試合だ

2016-11-26 20:20:45 | スポーツ・ゴルフ
3日目途中まで見た感想から、面白くない理由を書いてみた。 ◯その理由の(1)トップがスター性ゼロの申ジエ、それを追いかけるのが嫌味なキムハヌルでは、じっと見ているのが飽きてくる。 イボミと笠りつ子は下位でチョロチョロ、松森彩香と堀琴音は今ひとつである。スコアもオーバーパーが殆んどで、何を大会の売りにしようとしているのか全く分からない。蛇のようにネチネチ時間をかけてパーを拾う申ジエのゴルフスタイ . . . 本文を読む

五木寛之の百寺巡礼(11/17分を録画で見る)

2016-11-24 22:00:15 | 歴史・旅行
相変わらず美しいカメラワークが、秋の景色をしっとりと映し出している。このところ五木の語りをBGMに、映し出される映像を見るのが楽しみだ。五木は時々琴線に触れた事物をさりげなく語ってくれるのだが、だからといって感心するようなたいそうなことを言うわけではない。その風貌と落ち着いた口調で、映像の邪魔にならない脇役として画面に映っている。これはこれで、一つの寺巡りの新しい形式だろうと思った。BGMもなかな . . . 本文を読む

昨日買物に大当たりしたので、調子に乗って今日また買ってしまった

2016-11-23 21:00:32 | 今日の話題
乗ってる時はリズム良く飛ばして行こう、というのが私のポリシーだ。というわけで、まずは東京駅の八重洲ブックセンターへ向かう。目指すは3階のコンピュータ関連書売場である。iOSのアプリを作ろうと、丁度良い参考書を探すがなかなか無い。1時間位あーでもないこーでもないと読み散らかして、結局アマゾンで調べてからもう一度買うことにした。次は洋書売場に行く。洋書は私は、必ず世界でベストセラーのものを選んで買うこ . . . 本文を読む

今日初めて上野で帽子を買う

2016-11-23 13:00:02 | 生命・健康・医療
帽子の中でもハットである。しかも黒のつば広のウサギの毛製のハットである。19440円。それを被って会社へ行ったら、ある女性社員から「無茶苦茶カッコイイ」という評価を頂いた、してやったり!である。こういう高揚した状態は、実に気分がいい。買い物、特に身に付けるものは自分の思い通りに結果がついてくると、とてもアドレナリンというかエンドルフィンというか脳内興奮快楽物質が出まくってハイになる。 調子に乗っ . . . 本文を読む

日曜日の女子ツアー「エリエール」は、久々に緊張感溢れるいい試合だったし、とても面白かった

2016-11-21 21:00:02 | スポーツ・ゴルフ
面白さその(1)シード権争い 賞金ランク50位の茂木が予選を通り、51位の香妻琴乃は予選を通らなかったが、52位の藤本麻子は予選を通っている。ここで茂木は藤本麻子を突き放さなくてはならないのだが、藤本麻子はど根性を発揮して17番でイーグル、18番でバーディと逆転、茂木を抜きさって来年のシード権を勝ち取った。凄まじい執念である。この畳み掛けるような追走劇の圧巻は、17番のイーグル奪取に現れた。10 . . . 本文を読む

小池都知事の抱える問題と解決

2016-11-21 14:00:09 | ニュース
豊洲の移転が再来年に延期されて、問題が多発。その間の業者の損害は卸業者だけで42億円出ると言う。すでに稼働している設備の劣化も1年間も使わず放置すれば、いざ移転となった場合にどの程度進んでいるか分からないという。海の森のオリンピック施設も、他に選択すれば損害は100億円でると言うのだが、小池都知事はどうするのか。 この豊洲市場の問題は盛り土してない事から発覚した。それから犯人探しに没頭しているう . . . 本文を読む

ゴルフの放送で、気になる解説、気になる表現

2016-11-19 23:59:04 | スポーツ・ゴルフ
1. いいパットなんですけどねぇ パターは入るか入らないかの二者択一でしかない、結局入らなかったということ。要は近かったというだけで、いいパットでも何でもない。プロなんだから芝目とラインの読みは何万回もやってる筈、後は強さと回転だけ。でも押し出したり引っ掛けたり、練習通り行かないのがパターである。パットした後に首を傾げている選手は狙いどおり打っているのに、思っているラインに乗っていかないのであり、 . . . 本文を読む

大王製紙エリエールレディスオープンは、とうとう私の理想の最終組が実現した

2016-11-19 21:00:26 | スポーツ・ゴルフ
最終日最終組は、トップ独走のテレサルーに比嘉真美子と菊地絵理香の3人だ。テレサは実力あるショットメーカー、2日目に10アンダーを出して3日目はノーボギーの67でまわるという、一昔前の女子ツアーでは考えられないハイスコア。それに対して比嘉も菊地も必死にバーディを出して、普段ならとっくに優勝スコアなのだが、なんとか16アンダーを出してついていっている。青木と香妻がいないのが淋しいが、いつもトップ10に . . . 本文を読む

クリントンとパククネに見る女の嫌われ方

2016-11-16 21:00:21 | ニュース
このところニュースはトランプで持ちきりだが、そろそろアメリカ大統領選の総括をしようと思う。つまり何故トランプが勝ったかというより、何故ヒラリーは負けたか?である。女性候補という切り口は、黒人候補という切り口より難しかった、結論から言えばそうである。あらゆる迷信や男女差別から自由なはずのアメリカの国民が実は、意外と古い考えにまだ囚われている人が大半であると分かっただけでも、女性の社会進出を考える上で . . . 本文を読む

日本サッカーの土壇場での大勝負

2016-11-15 23:00:17 | スポーツ・ゴルフ
長谷部と長友と吉田麻也を残して、後は若い力でサウジアラビアを迎えうったハリルホジッチ・ジャパン。本田も香川も岡崎もいないフォワード陣は、果たしてサウジアラビアのゴールをこじ開けることができるのか? 前半のPKは主審のミスジャッジかもしれない。サウジアラビアが猛抗議するのもわかる気がする。しかし清武が決めて1ー0、日本は若手の大迫と原口が清武のアシストでシュートを連発する。日本は左右からのクロスで . . . 本文を読む

日本に米軍が肩代わりしている防衛費用を払え、というのには深い意味がある

2016-11-13 21:00:27 | ニュース
日本を現在のような中途半端な武力しかない状態のままにしてきたのは、アメリカである。真の自衛力を持つためには同時に結果としてであっても、同等の攻撃力を持つことを意味し、ひいてはアメリカにとっても潜在的な脅威となる。そうならない為に日本には武力制限を課し、その代わり米軍が常駐してバランスを取っているのだ。これは日本は未だに被占領国であるという意味でもある。 日本は、アメリカに守ってもらわなくても自分 . . . 本文を読む

日本女子ツアー選手達(1)

2016-11-12 22:10:58 | 今日の話題
〇言わずと知れた大人気女子。心技顔の三拍子揃った私の一押しプレイヤーである 青木 瀬令奈 ー 何と言っても振り切る姿がたまらない。身体は小さいが頑張り屋さん。上位に入ろうもんなら、テレビに釘付けは必死だ! 菊地 絵理香 ー 実力は折り紙つき、3勝目が早く来て欲しいが、難しいコンディションで力を発揮するので、最終戦に期待。クールな瞳に私はメロメロ! 香妻 琴乃 ー スイングは変則だが勝負にかける根性 . . . 本文を読む