今日の視点（３７）盛山文科大臣の統一教会問題続報

１、誰がリークしたか

この写真はもともとは統一教会側の誰かがこっそり写真を撮っていて、万一その議員が言うことを聞かなかったら「これをマスコミに流すぞ」と脅すのに使おうと思って隠していた、という説。ところが森山大臣が全然言うことを聞かず勝手に「解散命令」なんか出しちゃったもんだから「ふざけんな！」ってキレて、逆に森山大臣を「罷免させる」為にマスコミにリークした、というのが真相らしい（どこかで誰かが言っていたが、あくまで私の憶測です）。

つまりもともとは統一教会と政策協定を結び応援してもらって当選したのに、今じゃそんなことは「すっかり忘れて」知らぬ存せぬの白河夜船、現在の森山大臣は統一教会の意向に歯向かって「むしろ排除の方向」で動いてるのだ、と言う。これは勿論、彼が真っ当な議員という訳では全然無くて、世の中が統一教会バッシングに傾いているのを見て「流れに乗っかろう」という魂胆だけで動いている風見鶏なのだ。統一教会を叩くと「人気が上がる」ってんで、調子こいて突っ走っているだけの話である。しかし統一教会側は協定違反なんか許せる訳がないから、本人が統一教会の手先だと暴いて今後このような違反者が出ないように「見せしめ」にした、という訳である。

２、岸田首相は何故やめさせないのか？

岸田首相は統一教会の狙いが分かっているので、あくまで森山大臣を続投させて厳しく統一教会を攻めさせてこれまた点数を稼ごうと考えている。言わば森山大臣を人身御供にして統一教会を殲滅しようって魂胆だ、腹黒だねぇ。国会じゃ色々訳の分からない良いわけでうだうだ言って誤魔化しているが、内心は「そんな姑息な手で来るっつーなら、やってやろうじゃねーか！」と勝負を仕掛ける腹じゃないだろうか？（言葉遣いが下品でした、反省です）。森山大臣も暴露された以上は「もう失うものは無い」訳で、手負いのクマほど怖いものは無い・・・位の気持ちで「暴れ狂ってやる」と息巻いている状況だと思う。

３、結末は如何に？

要するに、森山大臣がこの先統一教会に対して「どのような仕返し」をするか？が焦点である。まあ真相は「リークした人物が誰か？」ということで私の憶測が正しいか間違いか分かるのだが、多分マスコミは教えてくれないでしょう、情報源秘匿とかがあるから無理ですねぇ。残念です。

こうなったら仕方ないから、冷めた目で解散命令請求の推移を見守りましょうよ皆さん！（野党はこれ以上追及して森山大臣を辞めさせたりすると、今度は「正真正銘の統一教会のスパイ」みたいな議員が文科大臣になったりするので、余り責めてはいけないと思う）。ニュースは裏を読め！、でした。