明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

百条委員会の意味

2017-02-25 18:00:00 | ニュース
百条委員会で山場を迎える豊洲市場問題、前から気になっていたことだが、日本人の賞罰感覚はずれていると私は思う。公務員は職業上の権限と責任を明確に与えられた集団である。設計や見積もりや施工の確認や諸々の問題の全てにおいて、誰が責任を持つか明確になっているのが公務員のはずである。だから公務員の仕事について重大な過失があった場合、損害賠償の規定が必要であると思うのだ。損害賠償が無理な場合なら、実刑である。 . . . 本文を読む

日本酒の王道

2017-02-19 23:00:00 | 生命・健康・医療
とうとう私にとって好きな酒がわかった。今までは純米吟醸で透明度の高い、混じり気のない酒を冷やで飲むのが最高だと思っていたが、長野の酒「真澄」を燗で飲んでから酒の見方が一変した、と、ここまでは前回書いた通りである。その後いくつか試して飲んでいるうちに、好きな酒の傾向が見えてきた。それは甘味と酸味のバランスが取れた、日本酒の独特の味覚が楽しめる「やや雑味の残る酒」である。それの傾向が県によって多少出て . . . 本文を読む

五木寛之の百寺巡礼、梅林寺編

2017-02-18 21:00:00 | 歴史・旅行
今日、録画しておいた五木寛之の百寺巡礼を見た。福岡の梅林寺だったが、禅宗の一つである臨済宗の寺である。最近の観光ブームで脚光を浴びたような「おちゃらけた寺」ではない。というのも、禅宗の厳しい修行を今も続けている生きた寺であるからだ。仏道修行といえば北陸の曹洞宗大本山永平寺を思い浮かべるが、ここ梅林寺は臨済宗である。ふらっと立ち寄った五木寛之を快く迎えてくれたが、心中は修行の邪魔になると思っていたか . . . 本文を読む

電車のシートがどうも良くない

2017-02-17 21:34:43 | 生命・健康・医療
電車のシートがとても座りにくくて、どうしてなのか考えた。理由は、普通の椅子は座り方がある程度自由に選べるのに、電車のシートは座面の前方が盛り上がっていて、座ると「がっちり固定される」ため座っている間に位置を変えることが出来ないということのようだ。しかも私の座り方が悪いのか身長が合わないのか、背中が丸まってしまい、長時間(10分くらい)座っていると胸のあたりが苦しくなって、どうにもこうにも辛くなって . . . 本文を読む

アカガエルの産卵

2017-02-13 22:00:00 | 科学・デジタル
アカガエルという種類は、2月から4月に冬眠から覚めて卵を生むという。一般的なアマガエルは4月から8月が産卵時期なので、カエルの仲間ではちょっと特殊なカエルである。この時期には天敵のヘビも冬眠しているので、安心して卵を生むことができると考えられている。これは行動科学的には非常に理にかなってる方法である。しかし理にかなっているからといって、本能に基づく行動や、冬眠というような外気温の変化に従って体が自 . . . 本文を読む

最近の議員のレベルについて

2017-02-12 21:00:00 | ニュース
小池都知事が参議院選挙で自民党に対抗し、大量の立候補者を選定するという。彼女は自民党員である。それが対抗馬を揃えて選挙を戦おうというのである。そろそろ我々も政界の地殻変動に対応して、新しい選挙の仕方を考える時になってきた。 それは、過去70年に渡って続いて来た二大政党制が崩れて自民党の一極集中に変わってきた事で、それに合わせて我々も変わって行こうという発想である。そもそも党で選ぶというのは昔流行 . . . 本文を読む

日本酒の味がまた一段深くなった

2017-02-08 19:00:00 | 生命・健康・医療
私は長いこと純米吟醸1本やりだったが、この前御徒町の魚民で会合があり、飲み放題で出てきた「白鶴」の素晴らしい味にびっくりして、考えを改めた。以前お酒は1500円以上みたいな事を書いた覚えがあるが、認識不足も甚だしい。お酒は伝統の技術が醸し出す有名酒蔵のものに限るという風潮に囚われず、色々な種類を次々と試し飲みして来たが、今回は飲み放題に使用する安酒と思ってバカにしていたがとんでもない、白鶴侮るべか . . . 本文を読む

松山がまた優勝した!

2017-02-06 21:00:00 | スポーツ・ゴルフ
いよいよ松山のポテンシャルが、世界の認めるレベルに達していると証明された。今期のフェデックスランキングも、また一位になってオーガスタへの弾みが付いた。今までの日本人選手の特徴として「飛距離が出ない」というのがあった。それが日本のツアーで勝ててるので、海外のツアーへも出場する権利が出てくるのだが、技術がどうのこうの言っても結局シード権も取れずにすごすご帰ってくるのが当たり前になっているとこに、松山の . . . 本文を読む

牛久と竜ヶ崎が稀勢の里フィーバーでガチンコ対決?

2017-02-01 22:00:00 | スポーツ・ゴルフ
稀勢の里フィーバーがニュースを騒がしている時、私はふとスポーツと同郷意識について考えた。稀勢の里は竜ヶ崎で中学校まで行っていたが、後に牛久に引っ越して相撲協会のHPには「現在の出身地は牛久」となっているらしい。が、何故か竜ヶ崎市民は稀勢の里の生まれ育った町と言うことで、稀勢の里フィーバーが起きていると言うのだ。私は相撲を全く見ないので良く分からないのだが、牛久でも竜ヶ崎でもどっちでもいいのじゃない . . . 本文を読む